自己破産の知識

実家暮らしで自己破産しても、親の持ち家が没収されない理由

実家暮らしで自己破産しても親の持ち家は無事な理由

ども、ざび(@dr_zawinul )だ。

27歳のときに借金938万円抱えて、自己破産をした。

その後ヒモ生活を経て結婚、2児のパパとして正社員やりながらブログを書いている。

自己破産したいと思っていても、実家暮らしで親の持ち家まで没収されたらどうしようと悩んでいる人もいるんじゃないかな。

結論から言うと、実家暮らしで自己破産しても、親の持ち家は差し押さえられないで済むぞ

なんでかっていう理由をこれから解説していく。

読んで少しでも気がラクになってくれれば幸いだ。

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実家暮らしの自己破産でも親の持ち家が無事な理由

実家暮らしで自己破産しても親の持ち家は無事な理由

自己破産して差し押さえられるのは、あくまで自己破産する本人のモノだ

「親は他人。本人とは別」というのが法律での考え方

これが親の持ち家が無事な理由だ。

ざび
ざび
日本の法律って意外と破産した人に優しいよな。

破産法でも破産するときの財産について、こう規定されている。

第三十四条 破産者が破産手続開始の時において有する一切の財産(日本国内にあるかどうかを問わない。)は、破産財団とする。

”破産財団”ってわかりにくい言葉だが、要は破産するときに対象となる財産ってざっくりとらえてもらってかまわない。

ここには、破産者(破産する本人)の親族がどうとかは一切書いていないよな?

つまり、「破産者」以外の財産は差し押さえの対象ではない

ほかにも親に財産がある場合でも同じで、特に没収の対象にはならない。

キミの財産を親のモノのように隠すのはダメだけどな。

車の例だが、財産隠しは犯罪にもなるってことを書いてあるから参考にしてくれ。

関連記事:自己破産するときに車の名義変更をしてはいけない理由

自己破産で実家や親に迷惑がかかることは?

自己破産で実家に迷惑がかかることはない?

自己破産をしても家族に迷惑がかかることは基本ない

キミと家族は別人格だからだ。大人になれば”保護者”っていう立場でもないだろう。

ただ、以下の2つのケースは注意してほしい。

1.親が連帯保証人になっているケース

もし迷惑?がかかるとしたら親が奨学金などの保証人に入っていた場合

当然破産したら請求が保証人である親にいくから、親に負担がかかるよな。

ただね、親ももしものときは責任をかぶるって承知の上で保証人になっているんだよ

特に連帯保証人ってのは借金する本人と同じ立場だ。まったくの同列同格の責任者なんだ

関連記事:【体験談あり】連帯保証人とは合法的な”人質”である

払えなかったことも想定しないで、ぜんぶ子どもの負担にしようとハンコついた親はハッキリ言って甘すぎる。自業自得だ。

ま、厳しく言ったが、それでも親がかわいそうだと思う人は支払いは後々自分でやればいい

親名義の借金になるが、金を渡すなり、銀行で払うなりする行為は破産した本人でもできる。

自己破産する前に一度話し合おう。保証人に入っている人には請求がいって必ずバレるからな

ざび
ざび
まさにざびがそのパターンだ。

オレも自己破産しても毎月奨学金を払い続けている。

ダディが病気で収入ゼロだからな。仕方ないのよ。

話し合いは案外あっさりだよ。親が負担しなくていい、オレが払うって言ったらそれまで。あとは何もなくここまで過ごしている。

関連記事:【体験中】奨学金の連帯保証人はキケン。その制度と対処法まとめ

2.闇金の郵送物が届く

自己破産すると、実家の住所はバッチリ”官報”に載るんだ。

関連記事:自己破産すると全国に公開される?”官報公告”とは何か徹底解説

それを見つけて闇金からDM(郵送物)がくる。

ある日ポストを見ると見知らぬ会社から手紙が届く。家族が見つけて「なにこれ?」ときかれるだけなんだがな。

まあ一目見て闇金かどうかわからないし、家族にバレることもそんなにないだろう。

もし没収されるとしたら、自分のモノ

自己破産で没収されるなら自分のモノ

実家のモノは没収されないことは分かった。

じゃあ自分のモノはどこまで没収されるのか。

金子まりお
金子まりお
全財産?
ざび
ざび
まさか。お前のパンツまでは奪うわけなかろう。プレミアのついたお宝じゃなければな。

全財産没収なんてゲームの世界だ。現実ではありえない。そんなに非人道的なことするわけないだろ。

最低限数か月暮らしていくための金やモノは残せる。衣服にタオル、パソコン、スマホ、生活家電などなど。

ただし、20万円以上の価値があるモノは許されないぞ。

たとえば以下のようなモノたち。

残念ながら車は没収だ。オンボロで走らないような車じゃなければ。

仕事で使うと言っても農家をやっていてとか特殊な事情がないかぎり難しい。

現金(100万円以上)

現金も没収される。当たり前だがな。

当面の生活費として数十万円なら持っていてもOK。

正確には99万円以下だ。

つまり、99万円を超えた分については没収となる

たとえば、200万円もっていたら101万円は没収される。

コレクション

高値がつく収集品がある場合はそれも財産と見なされる。

たとえば骨とう品とかね。壺とか器とか掛け軸とか。あとはオークションで高値がつくような、有名人のお宝グッズなども対象になりうる。

まあ破産するくらいならそんなの初めから売ってるかもしれんが案外見逃しているかもしれんので注意してくれ。

高級アクセサリー

宝石や時計、バッグなど。

特にエルメスやロレックスは値崩れしにくいので高価買取されるぞ。

おまけ:自己破産で失うものって実は少ない

自己破産てね、すべて失うイメージだけど、ぜんぜんそんなことない。誤解だ。

動画音声でも解説しているぞ。

自己破産して思うのは、案外失うものってない

分割払いができないこと、くらいかな。

スマホ以外で分割払いなんてそもそもないし、あんまり問題ないのかなって。

ローン組んでまで分割する必要があるのって大きい出費。それこそ家とか車とか、リフォーム、墓、宝石とかでしょ?

そんなもの自己破産した直後の人にとってぜいたく品だ。まったく無縁。

税金や学費だったら分納って形で許可されるから大丈夫

強いて言うなら家族にバレるとめんどうとか、カードが使えないとか、実際にはどうにでもなることがほとんど。

とはいっても人によってはイヤだなと思うだろう。

もっとつっこんで知りたい人は、自己破産のデメリットを下の記事にまとめておいた。

関連記事:経験したオレが言う。20代実家暮らしが自己破産するデメリット5つ

関連記事:【経験者が語る】自己破産して制限されること5つ【対策あり】

まとめ

  1. 実家に住んでいて自己破産しても親の持ち家が差し押さえられることはない
  2. 同じように親の財産が没収されることはない
  3. 親が保証人に入っている場合は、自己破産するときに話し合おう
  4. 没収の対象はあくまで自己破産する本人の所有物
  5. 自己破産しても案外ふだんどおりの生活ができる
自己破産するか迷ったら無料相談からはじめよう

自己破産の間違ったイメージ持ってない?

  • 自己破産したら全財産が没収される
  • 自己破産すると周囲の人に必ずバレる
  • 自己破産すると二度と立ち直れない

これらは全てウソです。正しい情報を知って、正しい判断をするためにはプロの弁護士や司法書士へ相談をするのがベスト。

オススメ記事:【経験者が断言】自己破産の無料相談はやっておけ

“どうしよう、こんなケースは大丈夫かな”と推測ばかりしていて、一人で悩む時間は正直もったいないです。

その間も返済の催促はきますし、利息も溜まっていきます。

借金問題はできるだけ早く解決して、次の生活にエネルギーを向けたほうが立て直しも早くなります。

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