ああ、どうしよう!困った!
どうしてもお金を借りたいが、うまい言い訳が見つからない
そんな人は一度目を通してほしい。
借金をするのが何年かに一度ならまだいい。
でも、一年のうちに何度もとかだと重症だ。
言い訳が用意できても、そのあとのお金が用意できないなら破滅へまっしぐらだ。
オレもかつて借金しまくって自己破産したよ。
そうはなってほしくないからアドバイスとして聞いてほしい。
参考動画
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目次
借金のうまい言い訳ベスト3

- 冠婚葬祭で出費がかさんだ
- 財布をなくした
- 引っ越し費用が足らない
1.冠婚葬祭で出費がかさんだ
急に結婚式や葬式が重なって、出費がかさむ。
20代後半から30代の結婚ラッシュで同級生や同僚からお誘いがくるのはある程度避けられないよな。
言い訳としては優秀だ。 ただ、重なるとは言ってもせいぜい1~2ヶ月のうちに3件だろう。
それ以上だと怪しまれる。
だとすると、一件につき出費は3〜5万円程度だろうから、借りられる金額も10万円くらいがいいとこ。
たくさん借りるときは言い訳としては適していないな。
2.財布をなくした
お金を借りるときの定番だな。
オレも何回もあるけど財布をなくすと本当に困る。
手元に何もないんだもん。
一銭もないってかなり恐怖だよね。
ただ、クレジットカードやキャッシュカードはすぐ再発行してもらえるから、それまでの間の期間もつだけの金額しか借りられないだろう。
人によるが2万円〜5万円程度じゃないかな。
10万円以上貸してくれとは言いにくい。
3.引っ越し費用が足りない
これはざび家が実際義実家から借りたときに使った言い訳だ。
ただ、本当に引っ越し費用が足らなかったから、正直に言ったんだぞ。
向こうも快く貸してくれたさ。
なんのわだかまりもない。
貸してくれたのは30万円。
大きいよな。
50万円くらいMAXで貸してくれるかもしれん。
まとまった資金を得るにはいい方法だ。
ただ、やっぱり正直に言ったから貸してくれたんだと思う。
ちなみに引っ越しのほかに、自分たちの結婚式や子どもの進学といったイベントも借金をするのに”最適な”言い訳になる。
うまい言い訳を考えるより正直に言え

言い訳すると心理的な負担が増えてしまう
なぜ正直に言ったほうがいいのか。
それは心の負担が大きいからだ。
キミがもし言い訳、要するにウソをついてお金を借りたとしよう。
相手を半ば”だまして”やるわけだからその場しのぎにはなるが、いい気分はしないだろう。
それで「しめしめ」と思うようなヤツは本物の詐欺師だ。
心の中にモヤモヤがあると、借りた相手に会うたびにドキッとするし、バレないように細工もしないといけない。
そんなんで日常生活が送れるかって言ったら微妙だよな。
だったら、相手に正直に事情を話して、協力してくれないかと頼んだほうが相手も納得しやすいだろうし、こっちもスッキリする。
恥は一瞬だ。
正直に言うほうが貸してくれる”信頼関係”
さっき書いたとおり、ざび家も引っ越しのときにどうしても現金が足らなくて、義理の実家から30万円借りたことがあるぞ。
あとはワイフの出産のときに、ふだん給料から天引きのはずの住民税が突然来てな。しかも20万円以上。
あまりに急で対応できなかったからそのままの額を言って、義実家に貸してもらった。
ちなみに住民税の分はすぐ返したが、引っ越し費用はまだ返し切れていない。というか、さらにそのあと事あるごとにお祝い金を受け取ったりしている。
これはひとえにざび家がふだん実家に頼らず暮らしていたからこそ。
結婚式などもはじめは自分たちでぜんぶやるからと独立心をもってやっていた信頼があったんだ(まあ最終的にはお祝い金も使わせてもらってちと豪勢にしたが)。
そういう信頼関係って大事よ。
甘えてばかりじゃなくて、独立心をもって生活するってこと。
当たり前かもしれんが、もしふだん頼らず生活しているんであれば、信頼ポイントもたまっているはずだから、親や兄弟、パートナー、友人などに相談してみるといい。
必ずしも貸してくれるとはかぎらないけど、きっと快く相談にのってくれるはずだ。
借金の言い訳をしてその場しのぎをしたいのか、解決したいのか

そもそも、キミは借金のうまい言い訳をしたところで何をしたいんだ?
その場しのぎか?
それとももっと根っこにあるお金の問題を解決したいのか。
お金を借りることは悪くない
どんな理由にせよ、自分の手に負えない額のお金が必要なんだろ?
お金が必要、このことはとても良いことだ。
なぜなら経済を回すのに「これがほしい!」っていう需要は不可欠だから。
このデフレの日本の中でそういった需要があるのは歓迎すべきこと。
キミは悪くはないぞ。
問題なのは借りてもしっかり返す能力があるかどうかだ。
借りても返し続ける能力がある人、これはガンガン経済を回すから、社会全体にとってベスト、善だ。
コツコツ節約して銀行にお金を溜め込む野郎よりエライ。
ただ、借りる一方で返すあてのない需要は焦げ付いて、経済の流れをピタッと止めちまう。すると社会全体にとって悪なんだ。
だからキミの親やパートナー、友人、そして銀行からも、みんなに嫌がられる。
ほどよく甘えて借り、しっかり返す。
甘えてばかりはノー。
借りても計画的に返せるかどうか
もしキミが返すあてもなく、親や友人から借りるとしたら、そいつは立派な詐欺だぜ。
言い訳を考えるヤツは人に隠したい、ズルしたい魂胆がある。
犯罪に手を染めかかっていると認識したほうがいい。
そうはいっても現実問題、出費がかさんでお金がない、どうしても必要なんだ、
と言うのであれば、借りる額と金利をはっきりさせて、返済計画を立てたうえで、大丈夫そうなら借りてしまえ。
そのときに多少言い訳というか事実を盛るくらいなら許される。
少なくともお金を借りて返すという行為は社会全体にとって”善いこと”なんだから。
【実体験】住宅ローンの頭金のために借金をした
たとえば、ざびの場合、住宅ローンを組むときに頭金でどうしても50万円足りず、J.Score(ジェイスコア)から借りたぞ。
関連記事:【体験談】J.score(ジェイスコア)の審査を通して、50万円借りてみた
頭金くらい貯めろと言われそうだが、いろんな条件が揃ったいい物件でワイフも気に入ったから今しかないと思ったんだ。
ただ、住宅ローンが通ったらその50万円分は引かれて、余分にもらえるから2ヶ月後には返せるめどがついていた。
で、しっかり返したぜ。完済。
こういうお金の借り方なら問題ない。
でも、もしキミが特にイベントがなく、単純に浪費やギャンブルのためにお金を借りたいと思っているのであればまず出費の内訳を整理するべきだ。
そうでないとざびみたいに自己破産するか、闇金など裏社会とつながって破滅的な人生を送る恐れがある。
キミの収入に対して支出が多すぎる。何かを削る。
もし、すでにいくらか借金をしていて、その返済に毎月数万円、数十万円取られているのなら債務整理を考えたほうがいい。
債務整理という方法
借金の返済で生活が苦しいというのであれば、債務整理が一番のおすすめだ。
債務整理:借金を減らす法的な手続き。
債務整理には以下の4種類がある。
- 任意整理
- 特別調停
- 個人再生
- 自己破産
どの方法がいいかは人によってちがう。
どれも、たいていの場合、周りにバレずに手続きを進めることもできる。
くわしくは下の記事たちを参考にしてくれよな。
ポイントは、誰か専門家に借金問題を相談してみること。
相談することで、思わぬ解決策が出てくるものだぞ。
そして、何より心のモヤモヤが取れてスッキリする。話せる相手がいるってとても大事だ。
「いきなり相談はチョット」って人はまず無料の借金減額シミュレーションを試してみるといい。
関連記事:
【経験者が語る】債務整理って?種類別にメリット・デメリットまとめ
まとめ
- 借金の言い訳の定番は、冠婚葬祭、財布なくした、引っ越し費用のため
- 借金のうまい言い訳はあるけど、最終的な着地点・解決策を決めるほうが先
- どうしても借金を返すのが苦しいなら債務整理でやり直す。相手にバレずに進めることもできる
自己破産を迷っているなら無料相談してみよう
- 自己破産したら全財産が没収される
- 自己破産すると周囲の人に必ずバレる
- 自己破産すると二度と立ち直れない
これらは全て誤解だ。正しい情報を知って、正しい判断をするためにはプロの弁護士や司法書士へ相談をするのがベスト。
裁判所に直接「自己破産したいんですけどどうしたらいいですか」ときいたら、
「まずは弁護士に相談してください」
と即言われたぞ。
裁判所が答えたってことはつまり、公的な機関が認めた、公式の回答だ。
まずは弁護士に相談、これがみんな通る道と思っていい。
“どうしよう、こんなケースは大丈夫かな”と推測ばかりしていて、一人で悩む時間は正直もったいない。
その間も返済の催促はくるし、利息も溜まっていく。
借金問題はできるだけ早く解決して、次の生活にエネルギーを向けたほうが立て直しも早くなる。
「自己破産したいけど、弁護士に頼むのはすごく敷居が高い」
そんな人はWebからの無料診断や無料相談をするのがオススメ。
まずは小さな一歩から。気軽にはじめみよう。