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お金の価値観をぶっ壊す

「国の借金」が嘘である理由を超絶わかりやすく解説

「国の借金」が嘘である理由を超絶わかりやすく解説
金子まりお
金子まりお
国の借金って何がどう問題なのかわからないんだよね。

ざび
ざび
実はとくに問題ないんだ。

金子まりお
金子まりお
そうなの?

ざび
ざび
まちがったとらえ方をされているから正しく解説していくぞ。

国の借金は1000兆円。国民一人当たりに直すと900万円

みたいな報道を目にしたことはないか?

その報道は実は大嘘だったんだ。

じゃあ国の借金に問題がないなら、みんなにお金配ればいいじゃんとなる。

そうなんだよ。

コロナウィルスで深刻なダメージを受けている今、国が率先して金回りをよくしないといけない。

そのための国民が勉強してお金のことを知っておかなきゃならん。

オレたちの声で国が動くかもしれないんだから

そのきっかけとして国の借金問題をみていきたい。

でも政治的なこととか経済のことって、かったるいじゃん?

だからここでは小難しい用語はできるだけ使わず、カンタンに解説した

サッと目を通して、でもじっくりと考えてみてほしい。

関連記事:「日本は借金1000兆円あるから財政破綻する」の嘘を暴く

「国の借金」が嘘である理由を超絶わかりやすく解説

「国の借金」が嘘である理由を超絶わかりやすく解説

「国の借金」ってなに?

金子まりお
金子まりお
国の借金って外国から借金をしているってことだよね?

ざび
ざび
それがちがうんだ。日本は外国にむしろ貸しているくらいだ

金子まりお
金子まりお
は??じゃあ国の借金は嘘ってこと?

ざび
ざび
だね。

金子まりお
金子まりお
じゃあなんで国の借金なんて言葉がでてきたの?

ざび
ざび
言葉のあやだな。国はお金が足りないときは国債を発行してお金を調達しているのは知っているか?。

金子まりお
金子まりお
国債って、まさに国の借金と言われてる、アレだよね?

ざび
ざび
そう。日本は毎年予算に対してお金が足りてない。だから国債を発行してお金を調達している。こいつが借金と言われちまう。

金子まりお
金子まりお
でもお金って国で作れるんじゃないの?なんで国債を発行するみたいなややこしいことするのさ。

ざび
ざび
正確に言うと国が直接お金(紙幣)を作ることはできない。日銀が作っているぞ。

金子まりお
金子まりお
どっちでもいいけどさ、じゃあ国が日銀に命令してお金作ればOKじゃん。

ざび
ざび
もし国の思いどおりにがんがん作ったら、そこらじゅう諭吉まみれになる。するとありがたみがなくなるよね?お金の価値がなくなってしまう。だからお金を作るプロセスをややこしくしてるんだ。

金子まりお
金子まりお
それにしても国債を発行するって、言い換えればお金を作っているってことだよね。それがなんで借金と言われているの?

ざび
ざび
国債は「債券」の一つで、株みたいに売り買いされているんだ。

金子まりお
金子まりお
サイケン??

ざび
ざび
債券ってのはまあ元本に利子をつけて返すチケット(借金)みたいなもんだな。だから国債も借金という理屈になる。

金子まりお
金子まりお
国債が借金というのはまちがいじゃないのか。じゃあ国債って貸し手はだれなの?

ざび
ざび
いい質問だ。国債の貸し手はほとんどが日銀や国内の銀行になる。そして、銀行が国債を買う元手となるのは、オレたち国民の銀行預金だ。つまり、国債の貸し手は国民といえる

金子まりお
金子まりお
マジかよ。じゃあよく新聞で見る「国の借金が一人当たり900万円~」ってあれも嘘なんだね?

ざび
ざび
大嘘だよ。国民が貸している側なんだから。ひっどい報道するよな。

借金以上に資産がある日本

そもそも「国の借金」という言い方は誤解を招きやすい。

国って日本のことだよな。

じゃあ日本の借金というのは、ふつうに考えれば外から借りたお金を言うよね?

ところが、財務省のHPによると、2018年時点での日本は

  • 海外にある資産:1,018兆380億円
  • 海外にある負債:676兆4820億円

見ればわかるが海外にある資産のほうが負債より多い

つまり黒字だ。

日本は外国に対して黒字がずーっと続いている。

借金をしていないどころか、むしろ外国にお金を貸していると言っていい。

もうこれだけで十分、国の借金が嘘だということがわかってもらえるだろう。

国の借金1000兆円は「国民が政府に貸しているお金」

次に、国の借金と言われている国債だ。

国債も借金といえば借金なのだが、だれから借りてるのってのが問題だ。

さっきも言った通り、外国から借りているわけじゃない。

国債は9割以上が国内機関に保有されている

だから日本政府が日本人にお金を借りているという構図になる。

国債が発行されてからのお金の流れをみていこう。

ちょっとややこしいが、大事なので順を追ってほしい。

話を単純化するために、仮に1億円をもっている銀行があったとする。

  1. 国債が100億円分発行される
  2. 銀行が1億円分の国債を買う
  3. 国に銀行から1億円が入る
  4. 国は1億円の公共事業を業者に発注する
  5. 国は業者へ1億円の政府小切手で支払う
  6. 業者は政府小切手を銀行に持ち込む
  7. 銀行は業者の口座に「1億円」と記帳する
  8. 銀行は政府小切手と引き換えに、国から1億円もらう(最初の1億円がもどってきた)

小切手というのは「あなたに〇〇円支払いますよ」という約束の紙だ。

この「国債の貸し手が銀行になる」プロセスでは、最初に銀行が1億円もっていないとはじまらない。

じゃあその1億円はどこからきたのかというと国民の預金だ。

つまり国債=国の借金は国民のお金が元になっていると言えるわけ。

池上彰も「国の借金」が好き?

「国の借金」が嘘である理由を超絶わかりやすく解説

わかやすい説明で定評のある池上彰氏も「国の借金」という言い方を好んで使っている。

債券の債は、借金という意味です。借金をしたときの、借金のカタ、借金の念書、約束の証書、借金証書です。「たしかに借金をいたしました、満期が来たら、利子をつけてお返ししますよ」というものです。これが債券です。

だから国債は国の借金。国が借金をすることです。そこには、満期がきたら、これだけ利子をつけて返しますよと書いてあります。

引用元:帰ってきた池上彰の「やさしい経済教室」

「国の借金」なんて言い方は誤りだとわかりきっているはずだが、あえて指摘しない。

わかりやすいから使っているんだろうけどね。

そもそも、前に述べたように日銀が勝手にお金を発行することは出来ません。政府が国債をどんどん刷って、それを全部直接日銀に引き受けさせれば、日銀は結果的にお札をどんどん発行することが出来ます。太平洋戦争中、実際にそれをしたことによって、日本経済は大変なインフレになりました。

同上

池上彰氏も「国の借金はキケン」と考えている。

あんまり池上氏を攻撃するつもりはないけど、影響力があるだけに黙っていられない。

そもそもテレビに出る人の話はスポンサー(大企業)のポジショントークなのだ。

(地上波で本音を言えるのはビートたけしくらいだろうw)

大企業は「国の借金はキケン」的な風潮のほうがありがたい。

なんでだかわかる?

「国の借金、一人当たりいくら」はわざと?

「国の借金」9月末で1080兆円 国民1人あたり852万円
 

財務省は10日、国債や借入金、政府短期証券を合わせた「国の借金」の残高が9月末時点で1080兆4405億円になったと発表した。主に長期国債の残高が増えたことから6月末と比べ1兆4741億円増加し、過去最高となった。今年10月1日時点の総務省の人口推計(1億2672万人、概算値)で単純計算すると、国民1人当たり約852万円の借金を抱えていることになる。

引用元:日経新聞(2017年11月10日)

一見、財務省と総務省のデータから導き出された真実っぽいが、国民が国の借金を抱えているなんて嘘だからね

前にも書いた通り、日本の国債の大元は国民の預金で買っているんだから。

新聞を鵜呑みにするのはよくないよ。

「事実なのか、意図的な解釈なのか」をしっかり見極める必要がある。

じゃあ、なんでわざとこんな嘘を流すのか。

まあ財務省の言いなりと言えばそうなんだけど、

答えは大企業がトクをするからだ

「国の借金はキケンだから、これ以上増やすのはやめようね」

という流れが進むと、結果として

  • 法人税(企業が払う負担)が減る

つまり大きい企業ほど利益が増えるんだ。

(中小企業もトクはするが、法人税は”割合”だから、利益の額が大きい企業ほどトクをするよな。)

じゃあどうして「国の借金はキケン」が法人税とつながるのか、みていこう。

国の借金ができないなら税金をとるしかない?

「国の借金」が嘘である理由を超絶わかりやすく解説

カギは消費税だ。

高齢者の医療費や年金の問題があるのに、少子化で働き手がない。

だから日本はお金が足りないと言われている。

とはいえ、国の借金(国債)はキケンだから増やしたくない。

となると、残すは税金をいっぱいとるしかない

こんな理屈をきいたことあるだろ?

ところで、法人税はだんだん下がってきているのは知っているか?

しかも奇妙なことに消費税が増税されるたびに法人税は下がっている

お金がないからって消費税を上げたのに、なぜ法人税は下げちゃうのか。

ナゾだよね。

逆から考えてみよう。

もし大企業が「消費税増税に賛成するから法人税は下げてね」と持ちかけてきたとしたら?

国としては「いやいや、消費税上げても法人税下げたらプラマイゼロで意味ないやん」とツッコミを入れるべきだった。

でも結局「日本企業が法人税の安い海外へ流出するのを防ぐため」というもっともらしい理由をつけて大企業の言い分を飲んでしまったんだ。

ともかく、新聞やテレビなどの大手メディアはいっせいに「消費税増税は仕方ないよね」という前提で報じはじめた。

メディアはスポンサーの大企業がトクするようなことを伝えるから当然だよね。

とくに大企業の”宣伝部長”である日経新聞では

「増税に勝つためにニンジンの皮も食べて乗り切ろう」

という狂気じみた節約記事まで載せていた(2019/9/21 2:00日本経済新聞 電子版)。

ざび
ざび
さすがに炎上したけどな。

以上みてきた話は「国の借金がキケン」という空気が前提がないと成り立たない

だって国がいくらでも借金していいなら、消費税取らなくてもいいよね。

なんだか陰謀論ぽいと思われるかもしれないな。

でも事実として、消費税を上げているのに法人税を下げていることはもっと直視して議論するべきだろう。

関連記事:「日本は借金1000兆円あるから財政破綻する」の嘘を暴く

国の借金をいやがる人たち

めんどくさいからこの記事でも「国の借金」という言い方をしてきたが、実際にはマイナスなものではない。

だって国民の負担じゃないんだから。

むしろ景気が悪いときは率先して国債を発行して、お金をじゃぶじゃぶ流したほうがいい

ところが、国の借金をいやがる人たちがいる。

お金持ちだ。

国の借金が増えると、どうなるだろうか?

だんだん世の中のお金の量が増える。

お金がたくさん出回るってことはお金の価値が下がる(インフレという)

極端な話、国民みんなに1兆円配ったとしたら、必死こいて貯めた1億円の貯金なんて紙切れの価値しかないよな。

だから経営者や投資家はインフレをいやがる。

今もっている貯金の価値が下がるからね。

価値は珍しさから生まれる

ダイヤモンドは美しいから価値があるんじゃない。

珍しいから価値があるんだ。

すでに自分たちがもっている資産の価値を保つには、お金は珍しいものであり続けなければいけない

そのためにお金持ちは国の借金を増やす=お金の量が増えるのを反対するし、お金持ちは当然大企業や政治家とつながっていることが多い。

ざび
ざび
ちょっと闇が深そうだよな。

国の借金について勉強になる動画

オリエンタルラジオ中田敦彦氏の「YouTube大学」で参考にした動画がある。

この動画、実はアップされた当初はかなり盛り上がり、再生回数も160万回を超えている

ブログでわかりづらいところを全部カバーしているからぜひ一度観てみてほしい。

ざび
ざび
お金の勉強の入門編として最適。

「国の借金」が嘘である理由を超絶わかりやすく解説 まとめ

  1. 日本は海外から借金をしていないどころか貸している側
  2. 国の借金は元をたどれば国民のお金から借りている
  3. 「国の借金は国民一人当たり900万円」というのは嘘
  4. 国の借金についての報道は意図的にされていると疑ってみる
  5. 国の借金が増えても実は問題ない。困るのはお金持ち
まだ借金で消耗してるの?

すでに借金をしている人はムリにお金を作るより、いっそ借金を減らす方法を考えたほうがいい

借金を返すために借金をするなんてバカバカしいことはもうしなくて済む。

今なら借金減額ができるのかシミュレーションができるので試してみよう。

ざび
ざび
みんな最初はシミュレーションからはじめるぞ。

サクッと2分で借金減額シミュレーション

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