自己破産の知識

”日本衰退”の原因は何なのか?正体をさぐる

夕日が沈むがごとく衰退する日本の原因はなにか徹底検証
ざび
ざび
ども、ざび(@dr_zawinul )だ。

ー日本は衰退しているー

これはもうれっきとした事実だ。

想像以上にひどい状況になっている。

日本の経済成長を表すグラフを見てほしい。

日本GDP推移

引用元 https://ecodb.net/

GDPは国の経済規模を測る代表的な指標だ。

それが日本は1998年あたりからほとんど増えていない。成長していないんだ。

現状維持ならいいじゃんというかもしれないが、ほかの国は成長しているから日本は”相対的に”衰退しているってことだよね

次にこちらのグラフだ。

実質賃金の国際比較

日本だけ実質賃金がどんどん下がっているじゃないか。

格差も拡大して、厚生労働省の調査では「生活に苦しい」って人が57.7%もいる世の中だ

日本がこのまま沈んでいったらさらに貧困が進んで、借金を返せない人も増える。

返せないなら自己破産してしまえばいいんだけど、みんなそうなったらさすがに困る。

もっと困るのが、全体の経済が沈めば、国を守る力も弱くなるってこと。

アメリカも衰退していく国をわざわざ守る義理はないしね。

そうなれば中国やロシアが攻め込んできて日本は属国になるぞ

右翼とか左翼とか子どものケンカはおしまいにして、そろそろ日本経済のヤバさに気づこうよ。

じゃあなんでこんなに日本は「衰退」することになったのか。

  • 日本人が内向きでグローバル化できていないから
  • 仕事の生産性が低いから
  • 少子化が進んで労働人口が足りないから

どれも一理あるかもしれないが、根本的な問題ではないと思う。

じゃあなにか。

日本衰退の原因はデフレ

なんだけど、さらに経済政策をミスってデフレを深刻化させたから

これが真相だとざびは確信している。

要は、お金の回りが悪くなるデフレで、お金をじゃんじゃん流し込むのが政府の役目なのに、逆に公共投資を減らしたり、消費税増税するとかいう真逆のことをやりやがった

傷口に塩を塗るようなマネしやがって。

じゃあえらそうに言うなら、どうすればよかったのか?

最後に対策も含めてまとめてあるぞ。

その前にさっき挙げた衰退原因でよく言われる3つの説を検証してみよう。

印象論先行で、みんなもだまされていないだろうか。

関連記事:

「日本は借金1000兆円あるから財政破綻する」の嘘を暴く

お金は全て借金だった?『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室』

【破産は実務の問題】『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』を読む

仮説1.日本が閉鎖的でグローバル化できない

日本の競争力「過去最低」世界30位の衝撃、衰退の根本原因を示そう

この記事を書いた戸堂康之氏によると、日本が衰退しているのはグローバル化に乗り切れていないからだという。

日本と中国を比較に出して、グローバル化してるかどうかが経済成長につながるとしている。

中国が世界第2位のGDPを誇り、経済でも日本と大きく差をつけたのは”外向き”か”内向き”かという姿勢のちがいだとする。

中国は90年代から積極的に外資企業を入れて、活発に交流した中でイノベーションを起こし、IT分野でも急成長したという。

中国とアメリカは共同研究しているが、日本は蚊帳の外。

日本の留学に対する意識が先進国でも最低クラスだと指摘する。

そして、そのような外向きの経済活動は、グローバル化の進展を柔軟に受け入れようとする中国人の意識(図2)に支えられている。

図2というのは以下だ。

各国のグローバル化の意識

じゃあここに乗っていないほかのヨーロッパ諸国は?

たとえば、イギリスは?

衰退しているのだろうか。グローバル化に乗れていないから?

検証してみよう。

下のグラフは各国の海外留学者数を表したものだ。

留学の国際比較

たしかに中国の留学者数はダントツの1位だ。なるほど。

日本が下がり気味で低調なのも見てとれる。

おや、でもイギリスやオーストラリアはさらに少ない。というかほとんどいない?

国民一人あたり、人口との比率を考えても両国は少ないほうと言っていい。

(人口はイギリス6600万人、オーストラリア2460万人)。

では、イギリスとオーストラリアは経済成長していないで衰退しているのかと言えばとんでもない。

以下は1980年からの両国のGDP推移だ。

イギリスのGDP推移

イギリスの経済成長

引用元 https://ecodb.net/

 

オーストラリアのGDP推移

オーストラリアの経済成長

引用元 https://ecodb.net/

日本と比べるまでもない、見事なまでの急成長っぷりじゃないか。

イギリスやオーストラリアはもともと天然資源が豊富で貿易がさかんだから、グローバルで開かれていると言えるかもしれない。

そもそも日本とは産業構造がちがうし。

でもそれを言ったら、留学事情というものさしでグローバル化を測るんじゃないって話だ

根拠が薄いと言わざるをえない。

グローバル化は歴史の必然ではない

ちと余談だが、そもそも「グローバル化は不可避な流れ」でもなんでもないからね

いったんそういう流れはあったけど、「だれかが意図的に作ったもの」であって、歴史の必然ではないんだ。

事実、アメリカで保護主義のトランプ大統領が生まれたり、イギリスがEU離脱しようとしたり、反グローバル化はすでに起こっている。

歴史を見ても、大英帝国時代のイギリスは自由貿易で大儲けしたが、19世紀末にはヨーロッパ全体が保護貿易に変わっていった。

アメリカは自由貿易がさかんな時代からも一貫して保護貿易で、国内の産業をひたすら守っていた。

イギリスはそれでもずっと「自由貿易だー」と息巻いていたが、第二次世界大戦のときから保護主義になった、というのは歴史の教科書に載っているとおり。

自由主義=グローバル化が歴史の必然というなら、国内の産業を守る保護主義もまた歴史の必然になるんだよ。

仮説2.生産性が低い

日本は先進国でも生産性が低い、これもよく言われる話だ。

OECD諸国35カ国の中で20位と、たしかにどちらかというと低い。

金子まりお
金子まりお
そもそも生産性ってどうやって出しているんだ?

国際社会での計算式は

  • GDP÷(1年間の平均就業者数×労働時間)

じゃあGDPってなによ?

GDP:国内総生産。その国の人たちが1年間で稼いだお金の総額。内訳は個人消費、民間投資、政府支出(公共事業)、輸出の4項目。

それじゃあ、なんで日本は生産性が低いんだろうか。

GDP自体は世界第三位なのにね。

労働者人口が多いから?

いや、アメリカだって多いぞ。

労働時間が長い。うん、これはありそうだ。

残業しないと終わらない仕事の数々。

とくにこの20年でエンジニア・プログラマーが爆増した。

バグと戦いながらムチャな納期に間に合わそうとする徹夜野郎どもが増えたのも要因かもしれないな。

こりゃ労働環境が関係してきそうだ。

中小企業が生き残るような構造が悪い?

そして規模が拡大できないで生産性の低い中小企業が生き残るような構造が日本経済をダメにしたという指摘がある。

このようにとにかく「会社を守る」ことが何をおいても優先されるようになると、経営者に必要なのは調整能力だけになっていきます。数字やサイエンスに基づく合理的な判断をしないので、他人の意見に耳を貸さず、とにかく「直感」で会社を経営するようになっていくのです。その暴走がバブルにつながります。

引用元:東洋経済ONLINE

こう主張するのが元ゴールドマンサックスのアナリスト、デービット・アトキンソン氏だ。

中小企業はもっと大企業に統合されて従業員の待遇を上げていくべきだという。

そもそも中小企業は下請けをしていることが多く、そのぶん利益も低いから給料も安くなる

今いる従業員を食わせていくだけで精一杯なんだ。いつも資金ギリギリで回している。

そうなると大胆に人を雇ったり設備投資ができず、スケール拡大できない。

従業員も一人でいくつもの分野の仕事を掛け持ちしているため休みも取りづらい

これじゃあ結婚して子供を育てようとは思えない。

その点、大企業なら給料がそれなりに良く、福利厚生もしっかりしている

分業制がしっかり確率されているから、仕事の範囲・分量も限られる。

育児休暇や有休休暇も取りやすく、ボーナスもそれなりに出る。

厚生労働省や国税庁の調査によると、30代前半の年収は、

  • 従業員10人未満の企業:343万円
  • 従業員1000人以上の企業:514万円

1.5倍以上開きがある。

金子まりお
金子まりお
たしかに待遇がぜんぜんちがうな。

大企業のスケールメリットを生かして従業員の待遇を改善していけば、おのずと少子化問題も解決する。

金子まりお
金子まりお
よーし、中小企業は大企業へ吸収合併だー。中小企業を守る法律なんて全部撤廃しようぜ!

でもちょっと待て。ここで疑問。

生産性を上げたら、売上は増えるの?

ちがうのよね。

たしかに大企業に入って給料を上げたらモノは買いやすくなる。

けど、そもそも「モノがほしくなる」需要を上げないと、企業ががんばって生産性を上げたところでモノを買ってくれない

生産しても売れないんだったらそれはGDPにカウントされない

GDPが上がらないならそもそも意味なくねってこと。だって経済成長しないんだから。

今出た需要と供給の話は超大事だからくわしくは最後でまとめるぞ。

いずれにしても、生産性を上げると経済成長する、逆に生産性が悪いから経済が衰退したと結論付けるのはちがうよな

仮説3.生産年齢人口が減っている

今度は生産の効率じゃなくて生産者の数の問題だ。

日本は生産年齢人口が減っているから、経済成長しないという話がある。

生産年齢人口:15歳〜64歳までの生産活動を主に担う人たち

日本はご存知のとおり、少子高齢化が進んでいる。

生産年齢人口は1995年をピークに下がり続けているんだ。

金子まりお
金子まりお
へー、20年間下がりっぱなしか。そりゃ働く人が減るんだから生産量(GDP)も落ちるわな。

と思うだろ?

ところがだ。

ドイツでは生産年齢人口が減ってきているのに経済成長しているというデータがある

生産年齢人口の各国比較

日本とドイツなどの生産年齢人口の変化率

ドイツは日本に次いで生産年齢人口の減少率が激しい。

ドイツのGDP推移

ドイツGDP推移

引用元 https://ecodb.net/

これは一体どういうことだろうか。

ドイツは日本のように国内消費に頼れないぶん輸出産業で稼いでいる

ベンツやBMWなどの自動車勢のほかにダイソンなども最近は活躍がめざましい。

EUになってからはユーロを使いだして通貨安で輸出がバンバンしやすいっていう理由も大きい。

要因はほかにもあるんだが、これくらいにしておこう。

いずれにしても、生産年齢人口って経済成長と関係ないじゃんと考えられるよな。

仮説4:経済政策をミスってデフレ悪化

デフレのおそろしい正体

最初にも書いたが、ざびが一番大きい要因だと確信しているのはこれ。

政府が経済政策のかじ取りを失敗してデフレを悪化させたからここまで衰退したんだと

もっとわかりやすく言うと、お金をどこにどれだけ流すかの調整に失敗したということ。

グローバル化に対応できないとか、生産年齢人口が減るとか、生産性が悪いとか、たしかに経済に影響はあるだろう。

でももっと根本的に見直さないといけないのが民間に流れるお金の量だ。

つまり今の日本はデフレでお金の絶対量が足らないということ。

経済システムを効率化する「メンテナンス」の問題というより、システムを動かす「エネルギー」自体が足りないということなのよ

まずね、すでに日本は供給能力はありすぎているんだ

もうはっきりと需要<供給の状態が続いている。

順を追って説明しよう。

  1. 企業はいくらでもモノを作れるし、売れる状態だ。
  2. でもオレたちは先行き不安だし、モノを買わない。節約する。買うとしてもネットで比較し、最安値のところを見つけて買う。
  3. 企業は買ってもらえないし、値ごろ感がネットでバレる時代だからどんどん値下げ合戦をする。
  4. そうすると会社は薄利多売になるから、たくさんのモノを売らないと利益がでない。
  5. モノをたくさん売るから事務処理や顧客対応が増える。
  6. 従業員は仕事量だけ増えて、給料は横ばいか下がる。
  7. そうなると従業員はお金を使おうとは思わない。将来不安だからと節約に励み、結婚もしない。
  8. 節約傾向+人口ダウンで余計にモノが売れなくなる。先行き不安。

以下ループ。

これがデフレのおそろしい正体なんだよ。

政府がお金の流れを”せき止めた”

給料アップがムリなら、あとは国が強制的にお金を配るしかないんだ

ところがデフレでやるべき公共投資を政府はむしろ減らしていったんだ

これが悪名高い緊縮財政だ。

この緊縮財政が衰退の一つの大きな要因だと思う。

各国の公共投資額の推移

引用元:日本衰退の元凶「新自由主義」

ほかの国はじゃんじゃんインフラ整備や研究開発に投資しているのに日本だけお金出さないんじゃ、そりゃ衰退するよな。

中国を見てくれよ。勢いがあるわけだ。国がめちゃくちゃ金出して投資していんだからな。

しかも、日本政府はこのデフレで消費者が買い物意欲がないところに消費税を何度も増税してきた

アホかと。

GDPの6割を占める個人消費にこれ以上水を差してどうすんねん!

ドイツ経済の危うさが日本に示唆するもの

さっきドイツの話をしたよな。

生産年齢人口が減っているのに経済成長している。

うらやましいと思うよな?

興味深いことに、ドイツでは2000年代初めごろから「働き方改革」を断行した。

企業側は解雇しやすくして、その代わり派遣労働を強化して雇用は守るというスタンス。

低賃金労働も増やして女性や高齢者もより働けるようになった。

これも言ってみれば緊縮財政の結果だわな。

政府はお金を出さず、労働者の賃金を下げて全体に振り分ける。

広く雇用するから失業率は減ったけど、全体の給料は下がった

結果企業は低コストで製品を作れるようになり、国際競争力をつけることができたというわけ

ところが、最近ドイツの経済は伸び悩んでいる。

輸出の主な相手である中国が弱っているのが原因。米中貿易摩擦などの影響だ。

中国経済が減速して、自動車などが輸出できない。

本来であれば、こうした景気減速局面ではユーロ圏の盟主であるドイツが自国とユーロ圏の景気拡大のため財政拡張策を採るべきだが、メルケル政権は相変わらず財政健全化に拘り、財政拡張に消極的である。たとえは悪いが、ユーロに加盟したことで、ドイツマルク時代より安い通貨を手にし、強い産業競争力を武器に中国などの新興国向けの輸出を大いに伸ばし、稼いだお金は金庫に入れたままで、あまり使わないのがドイツ流なのである。

長引くドイツ経済の減速、財政政策活用も必要かー野村ホールディングスHPより引用

野村ホールディングスのレポートによると、ドイツのGDPの伸びは鈍化して、10年国債もマイナス金利に突入した。

非正規雇用者も全体の4割を占めて、格差が拡大しているという。

あれ?

これってどこかできいたことあるセリフじゃない?

今日本で起きていることとまったく同じだよな

トヨタとか輸出企業はバンバンもうけているけど、中小企業はサッパリだ。

派遣法を変えちまって、なんでもかんでも派遣で非正規労働者は全体の約4割にのぼる。

日本でも格差拡大して、子どもの7人に1人は貧困だ。

日本はドイツをお手本にして政策をやっているように見えてならない。

おそらくじゃんじゃん輸出で儲けているドイツを見て、経団連のおっさんたちが気づいたんだろう。

日本はドイツと同じ製造業が支える輸出国や!だからドイツのマネすればええんや!派遣増えせ、低賃金労働させえ。

と政府に進言したんじゃないか。

あるいは政府の官僚どもが浅知恵で「ドイツの政策を参考にしましょう」と思いついたのかもしれん。

明治時代に憲法つくるときもドイツを手本にしたからな。昔から前例主義なのは変わらない。

マネした結果はご存知のとおり。

一部企業は設けるが、全体の経済はガタガタ。

少子高齢化、年金問題、中国など新興国の台頭、相次ぐ災害・・・

給料も上がらないで暗いニュースが多いから、みんなせっせと節約に励む。

結果さらにデフレは進む。衰退へまっしぐらよ。

ドイツは生産年齢人口が減っても経済成長はするという事実は証明したが、そのときの経済政策(緊縮財政)が長期的に見て正しいかどうかはまた別問題なんだ

ざび
ざび
外国の需要に頼る経済ってのも危ういよね。

日本の衰退を止める策とは

最低賃金アップはムチャ?

じゃあ、最低賃金をアップしろと先のアトキンソン氏は言うんだけど、

経営者はノーというに決まっている。まず無理だ。

今でさえデフレでヒイヒイ言っているところに最低賃金アップなんて言ったら利益が下がって株主様から文句を言われる。

労働組合が給料アップの交渉を毎年やって、かろうじて上がっているが、それは多少なりとも余裕がある大企業の話。

その大企業は下請けに格安の値段で発注する。

となると下請けする中小企業の従業員は安い給料におさまってしまう。

結局大企業の利益の大元も安い下請けをする中小企業なんだよね。

仮に大企業に統合されたところでコストが果たしてどこまで下がるんだろうか。

衰退を止めるには”バラマキ”しかない

じゃあどうすればいいのか。

先ほどの野村のドイツレポートにヒントが書いてある。

そう、財政出動だ。いわゆる”バラマキ”だな。

バラマキって言うとイメージ悪いよな?

ざび
ざび
先入観は崩すにかぎる。

政府がお金を出して、がんがん公共投資を行う。しかも長期的にだ。

いいことじゃないか。

道路やダム、橋、堤防など災害に強いインフラを作ればいい。

民間にがんがんお金が回るから、結果的に給料が増える。

なにせいくらかは国の補助が出ているんだから。

継続して給料が増えることがわかっていれば、人はモノを買うようになる。

貧困層~中間層はとくに買うようになるだろう。

モノやサービスが足りなくて、欲しくてたまらないんだから。

ざび
ざび
オレだってまだまだ買いたいものは山ほどあるぜ。

教育費や研究開発費もたんまり授ければもともと優秀な日本の技術者たちが息を吹き返し、画期的な発明が生まれる可能性が高まる。

生産性も高まり、供給能力、つまりモノを作る能力がさらに上がる。

需要が高まっているんだから、モノは作れば作るほど売れる。

まずは、土木建築業でお金をもらえていなかった人たちが一気にお金を稼ぎ、使うようにななって、ほかの産業にも波及する。

おかずも一品多く食べるようになるし、欲しかった車も買うようになるだろう。

今までバリカンで剃っていた髪の毛を美容院でカットしてもらうようになるかもしれない。

そうなればほかの産業も活性化し、人はモノやサービスをより使うようになる。

「いやいや、日本は成熟社会だからみんなもう欲しいものなんてないよ。経済成長なんてしないでしょ」と言う人へ。

家が貧困で学校に行けない子どもたちにおんなじセリフを言えるか?

インフラ整備をしてこなかったせいで台風や地震の被害に遭った人たちに、おんなじセリフを言えるか?

たしかに家電はもう買い尽くしたし、これ以上モノはいらないって人は多い。

でもそれはある程度お金に余裕のある家庭って前提よ?

本当にお金がなくて困っている人たちは見栄っ張りのSNSの世界では見つからない。

キミの周りにはいないかもしれないが、知らないところで大勢いるのは厚生労働省の調査でも明らかだ。

さらに道路や港、橋などのインフラは老朽化が進んで、未来の世代にバトンタッチできない可能性があるんだぞ。

日本全体では潜在的な需要がまだまだ大きいのだ

ざび
ざび
お金があれば、そらあ買いたいものいっぱいあるぜ!って人は多いと思う。

政府の借金は大丈夫か

政府は国債発行して、国がお金を調達して、お金をどんどん民間に流し込むのがデフレ対策だ

徹底して財政出動し続ければ、おのずと少子化もブラック企業問題も年金問題も解決に向かうだろう。

え?そんなにお金をバラまいて政府の借金は大丈夫なのって?

これがぜんぜん大丈夫なんだ。

デフレを脱却して、インフレをほどよく保つぶんにはいくらでも刷っていい。

財政破綻なんて100%ないから

ここではくわしく触れないが、日本政府が日本円建てで国債を発行する以上、今ある借金(国債)もこれから作る借金も返せなくなることはありえない

とだけ覚えていてほしい。

思う存分、財政出動していいんだ。

関連記事:「日本は借金1000兆円あるから財政破綻する」の嘘を暴く

おわりに

日本は衰退していく。

でも止められるんだよね。オレたちの手で。

だって経済のかじ取りさえうまくやれさえすれば経済成長するんだから給料は上がるんだから

「成熟社会」だとか「盛者必衰」とかそんなん関係ないよ。

日本の衰退は人災といっていい。外的要因じゃなくて自爆だったんだ。

あきらめることが一番こわい

なぜならあきらめていない連中が実権を握る社会なんだから

経団連のおっさんたちがいい例だ。

法人税を引き下げたり、円安に誘導したり、自分たちに都合のいいように社会の仕組みを変えちまっている。

つまり、オレたちでもやろうと思えば変えられる、っていうことを示したいんだ。

そのために今やるべきことは、財政出動をしっかりやる政党に選挙で投票することだ

それだけでも分かってくれたらうれしい。

最後まで読んでくれてありがとう。

関連記事:お金は全て借金だった?『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室』

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