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自己破産

自己破産してから10年で起こったことを話す【カードも作れる】

自己破産してから10年で起こったことを話す【カードも作れる】

この記事を書いた人

ざび 27歳で938万円の借金を抱え自己破産する。自身の痛烈な体験をもとにネットや書籍など執筆活動を展開。初の著書が2020年4月に出版。

  • 自己破産すると全財産が没収される
  • 自己破産すると人生が完全にを終わる
  • 自己破産すると世間から白い目で見られる

いろいろなウワサが流れているが、自己破産して10年が過ぎた筆者の身に何が起きたのか、ここでぶっちゃけてみたい。

結論から言えば、自己破産したからといって上に挙げたようなドぎつい体験はしていない

クレジットカードも7年後には作れたし、それまでは現金生活でほぼ支障なかった。

でも、分割払いができなかったり、罪悪感があったりとマイナスな体験もあることはある

自己破産って実際どうなの?という真実を知りたい人に読んでもらいたい。

ざび
ざび
時系列はバラバラだが、印象的なできごとから書いていく。

関連記事:自己破産のデメリットを総点検【経験者に言わせて】

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自己破産して10年で実際起こったこと

自己破産してから10年で起こったことを話す【カードも作れる】

1.クレジットカードを作れた

よく言われるのが自己破産して5年間はクレジットカードが作れないというものだ。

信用情報機関というところに、カード会社が審査するときに見るデータベースがある。

そのデータベースに自己破産の記録が保管される期間が5年なんだ。

ちなみに銀行系の信用情報機関では10年間保管されるから注意しよう。

ざびは自己破産して7年経ってヤフーカードに申し込んだから通った

ざび
ざび
ここから、「もう自己破産の影響はないな」と自信がついたね。

7年というのは特に意味はなく、たまたま「そろそろ作ってみるか」と思い立っただけだ。

ひょっとしたら5年後すぐに作っても通ったかもしれない。

その1ヵ月後には楽天カードの審査も通っているので、クレジットカードは10年は待たずとも作れると思っていい。

自分の信用情報(クレヒス)が今どういう状態なのかはCICなどの信用情報機関で情報開示するとわかるぞ。

関連記事:自己破産後のクレヒスを確認するためにCICに行ってみた

2.自己破産直後は分割払いができない

自己破産するとブラックリストに載るので5年間は基本的に分割払いができなくなる

自己破産した直後にガラケーの調子が悪くなり、当時流行っていたiPhoneに機種変更しようとした。

ところが、分割払いができない。

現金だと10万円近くしたと思う。

とてもじゃないがそんなお金はなかったので、今の奥さんにお金を出してもらった。

ざび
ざび
なんにしても奥さん様様なんだよね。

当時は格安スマホなんてなくて、乗り換えキャンペーンもなかったので、しょうがなかった。

今なら乗り換えキャンペーンを利用すれば1万円台かタダ同然でスマホが買える時代だからな

たとえば下のUQモバイルは月額だと330円だが、一括だと11800円で買える端末があるぞ。

さらにキャッシュバックが1万円分もらえればほぼタダ同然だ

ずーっと月額1,980~円(税別)使えるスマホ【UQモバイル】

3.住宅ローンが組めない

今のマンションを買ったとき、自己破産してから8年は経っていた。

「もしかしたらいけるかも」と思っていたんだ。

だから最初は夫婦共同名義で住宅ローンを組もうとした

そのほうが限度額も上がるし、負担も分かち合えるからだ。

が、仲介業者に自己破産したことを正直に打ち明けると、

「やめたほうが無難かも」

と言われ、泣く泣く奥さんだけで住宅ローンを組んでもらった

ちなみに銀行系の信用情報機関では10年間は自己破産の記録が残る

住宅ローンは銀行相手にローンを組むから、たしかにやめたほうがよかったんだ。

関連記事:【体験レポート】業者に自己破産を暴露した結果、妻単独で住宅ローン組むことに

4.会社でカードを申し込む場面があった

会社付き合いの中ではよくあることだが、取引先の営業マンが自社のクレジットカードを勧めてきた。

すると上司から「付き合いだから申し込んで」と半ば強引にカードを作らされたんだ

まだ自己破産して3年くらいだったから当然審査には落ちる

「過去いろいろやらかしたんで、落ちますよ?」と事前に言っておいたから一応その場は逃れられた。

そのあとはとくに自己破産のことを告白するような場面にはならなかった。

ざび
ざび
けっこう焦ったのは事実だ。

5.罪悪感がでる

自己破産する人は、ほぼ確実に罪悪感はでる

明らかに他人のせいで借金を負った人でないかぎりね。

「ああ、他人のお金を返さないなんてクズだ、ダメ人間だ」

毎日のように自分を責める時期はあることはある。

たぶん、避けることはできない。

ただ、罪悪感にも”旬”があって、一生残るような悔いにならないというのが持論だ

だって、何十年か経って、いざ死ぬときに「ああ、あのとき自己破産しなければよかった…」とはどう考えてもならないでしょ?

そこまで自分や他人に影響を及ぼすとは考えにくいんだ。

たかが自己破産よ。

大したことじゃないんだ。

徐々に罪悪感は薄まっていく

ざび
ざび
自己破産にかぎらずあらゆる失敗について言えることだけどね。

6.ネタにしてブログで稼ぐ

自己破産なんてめったに経験できないから貴重なネタになる

ネタがあるということは見てくれる人が一定数いるということ。

となればブログも立派なメディアになるので、広告を出すことでビジネスになるんだ

自己破産体験をブログに書いて1年以上はかかったが、月々お小遣い程度には稼げるようになった。

貯金のペースも増えたし、奥さんからも感謝されているよ。

自己破産して”起こらなかったこと”

自己破産してから10年で起こったことを話す【カードも作れる】

×すべての財産が取られる

99万円以下なら現金持てるし、20万円以下の財産は没収されない。

没収のルールは裁判所によって微妙にちがうからくわしくは以下の記事を参考にしてほしい。

関連記事:自己破産しても残せる「自由財産」のルールを徹底解説

ざびは家も車も高級時計もなく、とくに没収されるものはなかった。

生命保険の解約返戻金が30万円ほどあったが没収されなかった。

ざび
ざび
裁判所によって判断がちがうから弁護士に相談してみよう。

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×世間から白い目で見られる

そもそも自己破産が世間にバレることはほぼない

知りようがないからだ。

戸籍や住民票、パスポート、免許証などに記載されることもない。

一応自己破産すると官報という国の広報紙で公表はされるんだが、そんなの見る人いないでしょ?

バレるとしたらこうやって自分から情報発信して素性がバレたときくらいだろう。

関連記事:自己破産すると全国に公開される?”官報公告”とは何か徹底解説

×クレジットカードやローンが一生使えない

先ほど書いたとおり、クレジットカードは余裕で2枚作れた。

そして、ローンも組めるようになった

ざびの最初のローンはSoft Bank Air(Wi-Fiルーター)の分割払いだった。

額で言うと6万円弱だ。

こういった少額のローンから実績を積み上げていくと、信用情報が更新されてほかのローンやカードも通りやすくなるぞ

さらに消費者金融からも借金はできるようになった

オススメはしないけど、いざとなったときに利用できることは覚えておこう。

ざび
ざび
一度自己破産をしているからムリな借金は絶対やめような。

関連記事:自己破産後にローンが組めるようになるまでの手順を解説【経験談】

×路頭に迷う

自己破産するからといってもすぐ路頭に迷うケースは少ない。

が、注意したいのが持ち家家賃滞納だ。

持ち家は自己破産で差し押さえられるから出ていかないといけない

賃貸に住んでいる人は家賃を滞納すると大家さんに知られ、追い出される

この2つのケースに当てはまらなければ路頭に迷うことはないはずだ。

実家に住んでいるなら何も関係ない。

ざびの場合、自己破産当時はすでに彼女の家に居候していて、そのまま結婚し、新居に引っ越した。

ざび
ざび
オレは運が良かったかも。

でも本当に運がいいなら借金重ねて自己破産しないわな。。

×犯罪に手を染める

よくお金がなくて数万円入ったバッグをひったくったり、空き巣に入るヤツいるよな。

さすがに罪を犯すほどお金には困っていなかった。

ざび
ざび
まあ助けてくれる人がいて運がよかったのもある。

怪しい儲け話に手を出したりもしてないし、スピード違反すらしてないぜ。

×旅行に行けなくなる

自己破産しても旅行は行けるぞ

ちなみに自己破産の手続き中に遠出する場合は裁判所の許可がいるが、ほぼOKがでる。

ざびは自己破産した翌年に奥さんと香港に行ってきたから実証している。

その翌年からも毎年2回ほどは県をまたいで旅行しているからなんの問題もない。

×選挙に行けなくなる

自己破産しても選挙権は失われない

大昔は一時的に制限されていたみたいだがな。

住民票があればその住所に投票用紙が送られるから選挙に行けるぞ

ざびは住民票も普通に届け出したから投票用紙はちゃんと送られてくる。

  • 衆院選
  • 参院選
  • 都議選
  • 知事選
  • 補欠選挙

などこれまで7回くらいは投票した。

なんでもそうだけど、みんな因果関係を誤解している。

たとえば、路頭に迷う例にしろ、

「自己破産した人が路頭に迷う」のではなくて、

「お金がない人(自己破産した人を含む)が、路頭に迷う確率が高い」

が正解だろう。

自己破産が直接「路頭に迷うこと」を引き起こしているんじゃない。

ざび
ざび
もともとその人がおかれた環境による。

自己破産してから10年間で起こったことを話す【カードも作れる】 まとめ

  1. 自己破産して7年後にはクレジットカードが作れた
  2. 自己破産直後は携帯端末の分割払いができなかった
  3. 自己破産して7年以上経っても住宅ローンは組めなかった
  4. 会社でクレジットカードの申し込みを強制される場面があった。もちろん審査落ち
  5. 自己破産の罪悪感はでるが、ラクになった実感のほうが大きく、徐々に薄まる
  6. 自己破産をネタにしてブログで稼ぐことができる
  7. 自己破産しても全財産が没収されるわけでもないし、世間から白い目で見られることもない。人生終わりなんていうのはウソ。

まだ借金で消耗してるの?

  • 今月も給料入ったら返済しなきゃ…
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  • 延滞してて催促されるのがストレス
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これらの悩みはすべて解決できる

すでに借金をしている人はムリにお金を作るより、いっそ借金を減らす方法を考えたほうがいい

借金を返すために借金をするなんてバカバカしいことはもうやめよう。

ざびも実際に使った方法で、借金が劇的に減ることで安心でき、ふつうの生活を取り戻すことができた

まずは借金がどれだけ減るのかシミュレーションできるので、一度やってみてほしい。

ざび
ざび
最初はみんなシミュレーションからやってるぞ。

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