自己破産の知識

自己破産を頼むならどっち?【弁護士VS司法書士】徹底比較

弁護士VS司法書士

キミも知っていると思うが、弁護士や司法書士のサイトは山のようにある。

インターネットが発達した今、自己破産の手続きが以前よりとっつきやすくなっているのはたしかだ。

でも情報があふれていて、逆に困っている人も多い。

今回は少しでも情報を整理するために、「弁護士と司法書士、どっちにたのめばいいの?問題」を徹底的に掘り下げていく。

一昔前まで自己破産といえば弁護士、だったんだが、最近は司法書士も債務整理に力を入れていて、様々な事務所が無料相談のサービスを始めているぞ

先に結論をいうと、

  • 自己破産は弁護士に頼んだほうが無難
  • ただ、何でも自分でやれる人は司法書士のほうが向いている

まずはそれぞれのメリットとデメリットを整理していこう。

弁護士の特徴とメリット・デメリット

自己破産は弁護士へ。メリット・デメリット

弁護士は”一流シェフ”

イメージしやすいようにたとえ話をする。

自己破産を料理づくりだとすると、弁護士は一流シェフだ。

お店で注文して、材料もそろえてくれて、ぜんぶ一から作ってくれる。

自分で料理をする手間がないから、注文者はただ待っていればいい。

ただし、最低限キミがやることもある。

注文をするために、自分はどういう味が好みで、どういうタイミングで料理を運んでくれるか、など希望を伝えないといけない。

そのためにはある程度料理や素材について知識・準備がないといけないよな。

これがつまり、借金の状況を説明して、書類をそろえる部分だ。

準備が終わればあとは弁護士にお任せ。

少し待てばおいしい料理を運んでくれるように、自己破産の処理も終わらせてくれる。

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弁護士のメリット

  1. 代理人として、最初から最後まで全面的に任せられる
  2. 本人に代わって裁判所で手続きしてくれる

1と2はほとんど同じ意味なんだが、つまり弁護士は全部やってくれるから安心ということ。

弁護士は自己破産の手続きはすべてのことを代理人としてできる立場なんだ

だから本人に代わって裁判所に行き、本来やるべき裁判官との面談もやってくれる(ただし東京地方裁判所の場合弁護士に頼んでも本人が出頭しないといけない)。

平日に時間がなかなか取れない人は助かるよな

弁護士のデメリット

  1. 費用が高い

弁護士の唯一のデメリットが費用の高さ

着手金だとか成功報酬だとか細かいことは省略して、ざっくり自己破産をするときの費用は40万円前後が相場(財産をもっている場合はもっとかかる)。

ただ、いっぺんに払えない人がほとんどだから、分割できるぞ。

弁護士に払う月々の分割費用が、今の払っている借金の返済額より少ないのであれば、そこまで大きい負担にはならないはず

なぜなら弁護士費用は数十万円でゴールが見えるから。

キミの借金にもよるが、自己破産を考えるくらいだからたいてい数百万数千万とかいっているだろ?

とはいえ、やっぱり費用は安いほうがいいって人もいるよな。

金子まりお
金子まりお
別に高い金出して一流のシェフに頼まなくてもいい。
ざび
ざび
ならムリせず司法書士でもいいだろう。

司法書士の特徴とメリット・デメリット

司法書士のメリット・デメリット

司法書士は”料理教室の先生”

さっきの料理づくりの例で話そう。

司法書士の場合は、料理教室の先生と思ってもらうとわかりやすい。キミは生徒だ。

レシピは丁寧に一から教えてくれる。材料もそろえてくれる。でも作るのは自分

実際には自己破産のときに司法書士は書類も作ってはくれる。

が、裁判所に行って手続きするなどキモになるところは自分で済まさないといけない

だから失敗する怖さもある。

とはいえ、現実は司法書士の言うことに従って進めればまず問題ないだろう。

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司法書士のメリット

  1. 弁護士より費用が安い

司法書士のメリットは費用が弁護士より格段に安い。これにつきる。

ざっくり総額で20万円前後。弁護士の約半額だ。

司法書士は書類作成とアドバイスだけで、弁護士より仕事量が少ないからなんだ。

司法書士のデメリット

  1. 裁判所での手続きは自分でやらないといけない
  2. 財産をもっている場合、弁護士より費用が高くなる

司法書士ができるのはあくまで書類作成まで。あとはアドバイスくらいだ。

裁判所で裁判官と面談をするのは自分でやらないといけない。

しかも裁判所での手続きは平日のみ。平日に時間が取れない人は行くのがめんどうだよな。

あとは財産がある場合だと、財産をお金に換えて、債権者に配るっていう手続きをするから、手間がかかる。その分よけいに費用が取られるんだ。

くわしくはここでは触れないが、その費用も合計すると、弁護士のほうが安くなる場合がほとんど。

どちらにたのむにしろ、事前に総額いくらになるかはしっかり確認しておこう。

【体験談】弁護士事務所で相談をしたオレの話

法律事務所へ向かう途中の路地

実際ざびが自己破産を頼んだのは、弁護士事務所。

ネットで検索して出てきた。

最初の窓口の対応はフレンドリーでとてもこちらのことを親身に聞いてくれたぞ。

実際相談をして、手続きをたのんだ弁護士さんはとにかく真面目なのが印象的だった。

正直ね、はじめはメガネで堅い印象があって、とっつきにくかった。ほんとただの先入観なんだが。

まあ自己破産の処理ってのはそういうもんかもしれない。あんまり明るすぎてもな、こっちの気持ちと離れてしまう。

でも真摯に取り組んでくれて、自己破産の手続きをきっちりとしてくれたよ。

借金チャラになったのは、弁護士先生のおかげだった。

借金を解決するやり方はこれとこれがあって、自己破産がいいと導いてくれたし。

住民票やら退職金の証明書やら書類のそろえ方をていねいに教えてくれ、場面ごとにどういう流れでいくのか、最後までアドバイスしてくれたんだ。

ほんと、ぜんぶお任せだったよ。言う通りにしていればよかった。

ざびが実際利用した弁護士事務所はこちら

少なくとも、自分勝手な借金でボロボロだったオレを救ってくれた実績はあるから腕は確かだ。

人によっては真面目でしっかりきっちりの弁護士より、もっとフランクに話せる弁護士のほうが合っているかもしれない。

同じ弁護士事務所でも担当弁護士によって印象は変わるからな。

だから、まず無料診断や無料相談を一度試してみる価値がある。

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【結論】不安なら弁護士。自信があるなら司法書士

不安なら弁護士、自信があるなら司法書士

自分でやりきる自信がないなら弁護士

  • なんとなく、借金を解決したい。
  • ネットで基礎知識を身につけようにも全然わからない。難しい。
  • とにかく早く確実に借金を減らしたい・なくしたい。

そういう人が多いと思う。

ならば、費用は置いておいて、弁護士に頼むのがベターだと思う。

なぜなら全面的にバックアップしてくれ、めんどうな裁判所への出頭も代理でやってくれる

分からないから全面的に任せたいって人にはピッタリなんだ。

ただ、高いよな

わかる。

ひとつ、考えてみてほしい。

弁護士の費用ってのは安心を買うため、今より負担を軽くするためと考えれば安い

というかこれ以上お金の心配をしなくていいんだから払っていくべき費用とすら言える

ざび
ざび
ざび自身が弁護士でやってもらったからだと思うが。

借金して、どうにもならない、視野が狭くなっている状態だと、書類のこととか、裁判官との面談とか、やってられないと思う

冷静に考えて、冷静に事を運ぶことが、けっこう難しい精神状況なんだ。

もし司法書士に頼むとしたら、書類の作成はやってくれるけど、裁判官との面談は自分で、裁判所に行って直接やることになる。

実際の面談は大したことないし、数分で終わる。

が、分かっていたとしても、初めて裁判所に行って、厳正な手続きをするとなると腰が引けてしまう人も多い

何より怖いよ。なんか尋問されるんじゃないかとな。

それなら、不安な要素はできるだけ取り除いたほうがいい

目的は、借金問題を解決することだ節約だのお得だのといった考えは二の次にしよう

そもそも自己破産は「財産をばらまいてゼロにリセットさせること」。

ゼロから再スタート切る。

であれば、多少破産するときに費用が上がろうとも、自分が踏み出しやすいステップで進めるべきだ

反対に、書類作成とアドバイスさえもらえれば、あとは自分でできるからという人は司法書士がいい。

いわゆる自立心のある人向け

コストが半分くらい抑えられるわけだから、効率よく自己破産できる。

ただし、精神的に追い詰められているようならムリせず、弁護士に相談することも頭に入れておいてほしい。

最後に。

今キミは冷静か?

それとも「やばいやばい、なんとかしなきゃ」と心の中でつぶやいているか?

一度心の声を確かめてみてほしい。

弁護士はこんな人におすすめ

  • 自分だけで手続きを進めるのは不安
  • 裁判所に行くのがめんどう
  • 全面的に任せたい

弁護士に無料相談する

司法書士はこんな人におすすめ

  • 費用は最小限に抑えて自己破産したい
  • 書類作成や面談などのポイントだけ知りたい
  • 手作りが得意な”金出して買うくらいなら作ってしまえ”派
  • 独立起業をしたことがあり、国や会社間の手続きに慣れている

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まずは無料相談と無料診断を試してみる

繰り返すが、もしあなたが少しでも自分でやるのは不安だと感じるなら弁護士に頼むのがベター。

ただし、そうはいっても自分の場合どうなのか、いきなり結論を出すのは難しいよな。

じゃあどうするか?

最初の相談をする段階であれば、弁護士も司法書士もどちらもオススメ。

今は、まず手間のかからないWebサービスから利用して、無料相談というパターンがスタンダードになりつつある。

数分ですぐに申し込みできるから、まずははじめの一歩を踏み出すところからはじめてほしい。

ざび
ざび
ざっくりとした大枠をつかんでから借金問題に取り組む人が多いぞ。
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