自己破産の知識

自己破産後にETCカードを作るなら家族カードを選ぼう

自己破産したらETCカードを持てなくなる。

コイツは残念ながら事実だ。

じゃあ高速道路を使うときはどうすればいいのか。

結論から言えば、

  • 現金払いでガマン
  • どうしてもほしいなら家族カードを発行してもらえ
  • 5年経ったら自分でカードを作れ

ETCカードがないと不便だが、自己破産をしたらETCカードを手に入れるほうがめんどう

しかもそんなに頻繁に高速道路に乗らないんであれば必要ない。

でもどうしてもないと不便というのなら、家族カードだ。

それもムリなら5年間は現金でガマンしたほうがマシ。

今回はいくつか方法を見ていくが、ETC単独のカードをつくるのはあまりオススメしないぞ。

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自己破産直後はETCカードはあきらめる?

自己破産直後のETCカード発行はあきらめる?うつむき加減

ぶっちゃけると、自己破産した直後はETCカードを持つのはあきらめたほうがいい。

なぜなら、自己破産をすると信用情報にキズがつき、まちがいなくクレジットカードの審査は落ちるから。

そもそも通常のETCカードはクレジットカードの一つの機能として付いているにすぎない。

クレジットカードありきなんだ。

だからクレジット機能のないETCカードはほとんどの会社がやっていない。

クレジットカードが持てない状態ならETCカードも自然と持てない。

よほど頻繁に使うのであれば別だが、毎日のように高速道路を自費で払う場面て、そもそもあるか?

トラック運転手やタクシードライバーなら会社から支給されてるだろう。自費負担は考えにくい。

個人事業主で運転手やっているならそもそも自己破産するときに事業もたたむことが多い。

そうなったくると、ETCカードが必要な人は、

  • 自己破産してすぐ高速道路を使う商売をやろうとする人
  • 病院通いや介護などプライベートで日常的に高速道路を使わざるを得ない人

に限られてくる。

ざび
ざび
たまに高速道路乗る分にはETCカードの恩恵はさほどないぞ。

ETC用に家族カードを作ってもらう

ETC用に家族カードを作ってもらう

家族がいるなら真っ先に家族カードを作ってもらうことをオススメする

基本的に無審査で作れるから自己破産していようが関係ない

ざっくり家族カードについてまとめてみるぞ。

家族カードのメリットは”審査なし”

家族カードのメリット
  1. 審査なしで作れる
  2. ポイントがたまりやすい
  3. 年会費が安い

一つずつみていこう。

カードを作る人の審査はなしで作れる

家族カードの一番のメリットはこれからカードを作ろうとする人への審査がないところ

もちろんカードを発行するときに審査自体はあるんだが、もともとカードをもっている本会員への審査であって、家族カードを発行する人への審査ではない

なぜなら、家族カードを発行してもらった人がいくら使おうと、払うのは大元の本会員

つまり本会員の信用があるなら大丈夫という理屈だ。

たとえば、夫が自己破産して、妻がクレジットカードをもっているとする。

夫が妻に家族カードを作ってもらえば、それでOK。夫への審査はない。

夫が家族カードでいくら使おうと、払うのは妻だから。

妻が今まで通りきちんとカード会社に支払いをしていれば問題ないぞ。

当たり前だが、本会員である妻が支払を滞納していたりしたら、「こいつは危ない」と判断されて家族カードの審査も落ちる。

ポイントがたまりやすい

クレジットカードのポイントは家族カードでもたまる。

そのまま本会員のポイントとしてたまるしくみだ。

家族カードをもっている側はとくにメリットはないが、だいたい家族で家計はいっしょだろう。喜ばしい。

家族でいっしょにポイントをためるってのもコミュニケーションがとれていいじゃないか。

年会費が安い

家族カードの年会費はだいたいの場合、本会員の半額以下におさまる。

たとえば、ダイナーズクラブカードは年会費が22,000円するが、家族カードは5,000円。

じつに1/4以下だ。

ただ逆に、年会費無料のカードは家族カードの場合有料ってパターンもある。

ざび
ざび
よくチェックしてくれよな。

ちなみに楽天カードの場合は、本会員も家族カードも無料になっている。が、家族カードでETCカードを発行できないのでこの場合選択肢から外れる。

本会員で(ふつうに自分で)発行すればETCつき楽天カードは発行できるぞ。

楽天カードでETCをつけたいのなら改めて自己破産後5年したらチャレンジしてみよう。

家族カードのデメリットは少ない?

次に、デメリットだ。

家族カードのデメリット
  1. カード利用枠を家族と分け合わないといけない
  2. 利用明細がいっしょで情報が筒抜け
  3. クレヒスが蓄積されない

カード利用枠が家族と共通

たとえば、妻のカード利用枠が50万円だとする。

夫が家族カードを発行してもらったら、妻と夫合わせて50万円の枠しかない。

妻がもし50万円ギリギリ使っていたら、当然夫は使える金額はわずかってこと。

まあそのへんはうまく調整するしかない。

夫が高速道路をよく使う月は妻のほうにお願いしてカードの利用額を控えてもらうとかな。

ざび
ざび
そもそも利用枠いっぱいに使う人も少ないんだが。

カードの利用情報が筒抜けに

家族カードの場合カードの利用明細は本会員と一つにまとめられてくる。

だから自分がいつ、何に使ったのか本会員の家族にバレるってこと。

でも、そもそも家族カードを作るときに自己破産のことも言っているだろうから、いまさらそれ以上隠すこともないだろう。

ETCカードとして使う分には見られても問題ないはずだ。

クレヒスが蓄積されない

家族カードの場合、クレヒスがたまらないからクレジットカードを使っているんだけれども信用度が上がっていかない。

クレヒス:クレジットヒストリーの略。カードやローンの支払い状況など、信用情報の履歴。何もないと信用力がないと見なされがち。

要するに、クレヒスを少しずつためていけば、将来なにかカードを作ったり、ローンを組む時に審査が通りやすくなる。

家族カードではそれができないというわけ。

自己破産した当初はいわゆるブラック状態だが、5年経つと記録も消える。

すると今度は逆に真っ白(スーパーホワイト)になるんだ。

これはこれで何も情報がないわけで、信用されない。

「こいつ、今まで何もカードとか作ったことないのか?大丈夫か?」と疑われるわけだ。

くわしくは下の記事を参考にしてくれ。

関連記事:自己破産後に最短ルートでローンを組む手順を解説【経験談あり】

不満続出。微妙すぎるETC単独カード

不満続出。微妙すぎるETC単独カード

ETC単独のカードとして挙げられるのがETCパーソナルカード

ETCパーソナルカードはNEXCO東日本など高速道路団体が発行しているカード。

各サービスエリアや電話で申込書をもらうことができる。

ただ、保証金を最低2万円以上払わないといけない

自己破産直後の人が用意するにはハードルが高い。

しかも年会費が1,234円かかる

クレジットカードみたいなポイン還元や特典もないのにさ、年会費取るんだぜ?

とにかく作りにくいし、使いにくい。評判がよろしくないカードなんだ。

そうまでして作りたいと思う人はあんまりいない。

たとえば、生活保護や所得が低くてクレジットカードが作れない人が使う気になるかと言われればノーだろう。

だってそもそも収入がないなら高速料金も払えないし、仮にお金があっても払いたくないはず。

自己破産後5年経っているならチャンスあり

自己破産後5年したら自分でETCカードをつくる良いチャンス

楽天カード

わりと作りやすいことで有名な楽天カード。

ざびも自己破産して7年で楽天カードを作れたぞ。今思えば5年でもいけたかもしれない。

関連記事:自己破産しても楽天カード持ちのオレが語る、審査通過3つポイント

それにしても何で楽天カードは作りやすいのか?

おそらくだが、カード発行数の実績を作りたいからだ。

楽天はけっこうえげつないことやるからね。

楽天モバイルを契約するときも、2台目を1ヶ月だけ契約してくれれば機種代タダ&大幅ポイント還元するキャンペーンやっていた。

契約数の実績づくりだ。

まさにお金で実績を買っている。何でもありなんだよね。

だからクレジットカードの契約も甘い。

ざび
ざび
あくまでざびの予測だがね。

楽天カード新規入会で5000ポイント

イオンカード

イオンカードも「流通系」のカードで、審査が甘いことで有名。

理由はスーパーやコンビニなどが発行するカードは幅広いお客さんを対象にしているからだ。

申し込み対象は

  • 高校生を除く18歳以上
  • 未成年者は親権者の同意を得る

この2つしか条件がないから、審査で落ちる可能性も低い。

ちなみにイオンは主な客層は女性なので、女性が優遇される傾向にあるぞ。

もちろん男性でも申し込んでまったく問題はない。

イオン銀行公式HP

まとめ

  1. 自己破産した直後はクレジットカードは作れないのでETCカードも持つのは難しい
  2. 手間ひま考えるとETCカードにこだわるより現金払いでガマンしたほうがいい
  3. クレジットカードを持っている家族がいるなら、お願いしてETC機能つきの家族カードを作ってもらうのもあり
  4. どうしても自分で作りたいのならETCパーソナルカード。ただし保証金2万円がネック
  5. 自己破産して5年経過したなら楽天カードやイオンカードなど審査が通りやすいカードに申し込んでみよう

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  • 自己破産すると二度と立ち直れない

これらは全て誤解だ。正しい情報を知って、正しい判断をするためにはプロの弁護士や司法書士へ相談をするのがベスト。

裁判所に直接「自己破産したいんですけどどうしたらいいですか」ときいたら、

「まずは弁護士に相談してください」

と即言われたぞ。

裁判所が答えたってことはつまり、公的な機関が認めた、公式の回答だ。

まずは弁護士に相談、これがみんな通る道と思っていい。

“どうしよう、こんなケースは大丈夫かな”と推測ばかりしていて、一人で悩む時間は正直もったいない。

その間も返済の催促はくるし、利息も溜まっていく。

借金問題はできるだけ早く解決して、次の生活にエネルギーを向けたほうが立て直しも早くなる。

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