自己破産ライフ

実際20代で自己破産した身から伝えたいこと

ここでは自己破産をしようか悩んでいる方へのアドバイスとして私なりの意見を述べたいと思います。

自己破産はできるならしたほうがいい

“自己破産とは”みたいな概論を言うつもりはありません。
詳しく知りたければ申し訳ないですが他でいっぱい出ていますので調べてください。

あくまでも私自身が自己破産をした経験から
同じように自己破産を考えている人へのアドバイスになります。

まず結論から言わせてください。

自己破産はしたほうがいいです。

今このページをご覧になっているということは相当悩んでおられると思います。

できることなら借金は返したい。でも正直限界かもしれない。
最終手段として債務整理(自己破産)をするかどうか。

もう一度自分の心に問いかけてみてください。
あなたが頑張ってきたのなら答えは決まっているのではないでしょうか。

自己破産する一つのパターン

ここで私の身の上話を聞いてください。

私の場合は大学を出て社会人になってから親の借金を肩代わりし、
ひょんなことからネットワークビジネスに参加し、
正社員を辞めてのめりこむというようなことをやっていました。

当時パチンコ屋のアルバイトをして食いつないでいましたが
ネットワークビジネスで成功するんだと思ってやっていました。
しかしあまりに無計画で無知で無謀でした。

私は言われるがままにネットワークビジネスの買い込みや自己啓発のセミナー、教材にお金をつぎ込み、
どんどん借金ばかりが膨れ上がる状態でした。
若い私は消費者金融の恐ろしさなど知る由もなくお金を借りまくりました。

月に支払う借金の種類は増えていき、ついにはもう借りるところがなくなりました。
クレジットカードのキャッシング枠も使い切り、月々の請求も払えずカードを止められました。
そのうえビジネスの勧誘のためにやたら電話するので携帯代が4万とか請求がくるんです。

“若気の至り”では済まされないレベルにまでなっていました。

ただ私のように盲目的に借金をして苦しんでいる20代30代の方も実際多いんではないでしょうか。

当時実家で暮らしていましたが居心地が悪く、ビジネスの活動も都内中心だったので
近くにある彼女の家に転がり込むという生活でした。

それで1年ほどしてまったくビジネスのほうで芽が出ないので、私もさすがに諦めが出てきました。
そしてネットワークビジネスを辞めてからどうリカバリーするか全く見当がつきませんでした。

毎日がお金に追われる日々で苦しかった。
バイトの帰り道で電車を待っているときに、ここから身を投げたら楽になるのかなと
考えるようにもなりました。

人の意見を聞くことが転機になる

ある日参加していた自己啓発セミナー(そんな状態でよく参加していたと思います)で、
コーチをしている先輩に心配そうに諭されました。

「ざびくん、そんなに苦しいなら一度弁護士に相談したほうがいいよ」

その方は金融業界でバリバリのセールスマンとして仕事でもセミナーでも素晴らしい結果を出していて、個人的にも尊敬している方だったので素直に聞くことができました。

そもそも弁護士に相談というのは考えたことがありませんでした。
本当に何も知らない若造だったので。

まったく馴染みのない法律事務所という言葉。
まずネットで調べて新橋にある信頼できそうな法律事務所に電話をし、予約をして実際に訪ねました。

(当時新橋には法曹関係の事務所が乱立していてそこに事務所があるだけで一つのステータスというか安心感がありました。
美容院業界でいう青山や表参道といったイメージでしょうか。)

このときは変な行動力がありましたね。今思えば”とにかく何か手を打たないとまずい”と必死だったんだと思います。

相談の前に少し下調べをしてみました。
初めは自己破産をするなどまったく考えず、個人再生とやらで減額してもらえばなんとかなりそうだから、その後残りを返そうと思っていました。
ところが私の場合いろいろと借金の種類や期間などの条件面で相談した結果それができないということがわかりました。

悩みましたがもうこれ以上今の生活を続けるのはきついと思い、自分の気持ちを受け入れて自己破産を選択しました。

具体的なプランがあるか

私はとにかく楽になりたかった。もうコリゴリだと。
頑張って返すという気概はなかったんです。

意志が弱いといえばそれまで。

でも、だから何?と言いたいんです。

私にもう少しやる気と根性と体力があればビジネスで成功したかもしれません。借金も返せたかもしれません。
いや、そばに借金取りがいて、あるいは鬼のような教官がいて、
毎日20時間くらい奴隷のように働く環境があれば返していたはずです。不可能ではなかった。
借金の総額は600万ほどでまだ20代でしたし、普通は自己破産するレベルではないのかもしれません。

それでも私はどうしてもつらかった。
逃れるものなら逃れたいと思った。

それでいいんです。
自己破産は国で認められたルールなんですから。何も罪を犯しているわけではないんです。

私は最初に相談した弁護士にそのままお願いし、自己破産の手続きをしました。

これで借金から逃れられると思うと急に心が軽くなったのを今でも覚えています。
それほど追い詰められていました。

あなたに言いたいのは使えるものは使いましょうということ。
少なくとも弁護士には一度相談して今どのようなプランがあるのか
客観的に見てもらうことが必要です。

特に自己破産を考えているレベルなら今後どのようにして返して何年後にはこうなる、
という具体的な行動プランがないからこそ今の状態があるわけです。

その行動プランを客観的な立場から見てもらい、一緒に作っていくということです。

自己破産をすると決断することはとてもエネルギーが要ります。
ただそれに見合った効果、心の平安が手に入ることは間違いありません。

もちろんデメリットもあります。
完全にリセットできるわけではありません。

クレジットカードは作れませんし、スマホを分割購入することもできなくなります。

でもそれは今も同じでしょ?
信用がないくらいまでお金を借りてしまいにっちもさっちもいかない。
今後それがすぐ解消されるような、見通しのある経済状況なら今そんなに困っていませんよね?

そもそもお金に一度困り切った人は借り入れに対して人一倍敏感なので借りようとは考えないはずです。
現金で払える範囲で生活をする。ごく当たり前の心理です。私がそうでしたから。

変なこだわりは捨てたほうがいい

今では借金問題を専門に扱っている法律事務所もあるので調べてみるといいと思います。

人生の本当に大事な局面を任せるわけですから妥協せず対応の良いところを探しましょう。
私の場合初めて電話したときの受付の方がとても親切で入りやすかったので安心しました。
もちろん弁護士の先生も親身になって何度も電話をくれたりして手続きをしてくれました。

自己破産をして終わりではありません。
そのあとの人生をより良くするために手段として選ぶだけです。

私は20代で自己破産を選んで正解でした。
ひょっとしたら生きていなかったかもしれないんですから。
今はありがたいことに正社員として雇ってもらい、管理職を任されています。
支えてくれた彼女とも結婚をして、2人の子宝にも恵まれました。
共働きで忙しい毎日ですが毎年みんなで温泉旅行に行くくらい余裕があります。
当時からしたら考えられないくらい幸せです。

自己破産をしても人生をやり直せるんです。
具体的なプランがないのならまず弁護士に相談することをお勧めします。
あなたと周りの人にとってもそれが最良の決断になるはずです。

何かご質問があればコメントでお願いします。
できる限りのことはお答えしますのでお気軽にどうぞ。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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「まずは弁護士に相談してください」

と即言われたぞ。

裁判所が答えたってことはつまり、公的な機関が認めた、公式の回答だ。

まずは弁護士に相談、これがみんな通る道と思っていい。

“どうしよう、こんなケースは大丈夫かな”と推測ばかりしていて、一人で悩む時間は正直もったいない。

その間も返済の催促はくるし、利息も溜まっていく。

借金問題はできるだけ早く解決して、次の生活にエネルギーを向けたほうが立て直しも早くなる。

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