自己破産の知識

自己破産の受任通知ってなに?取り立てを止める”最速”の方法

自己破産の受任通知ってなに?

借金が返せなくて、相手からしつこく催促がくる。

そんなときは弁護士に頼んで受任通知するのが最速で一番の撃退法

受任通知とは、弁護士が引き受けたよと相手に知らせることだ。

自己破産を弁護士に頼むとすぐ受任通知をしてくれるぞ。

やってどういう意味があるのか?

  • お金を貸した側に、もう取り立てはやめろと通告できる
  • 今までの取引の内容を調べるきっかけになる

自分でそこまでやるのはめんどうだし、法律的な抜け穴ができてしまいがち。

その点弁護士など専門家に頼めば、プロだからミスや抜けがなく、相手に付け入るスキも与えない。

安心して催促が止められる。

自己破産を専門家に任せる大きなメリットだ。

2分でサクッと借金の減額シミュレーション

受任通知ってなに?

受任通知ってなに?

受任通知は、これからは弁護士が窓口になるよーと債権者に知らせること

よく芸能人や有名企業の社長がスキャンダルを起こして、記者に囲まれると、

「その件は弁護士に聞いてください」

と言うよな?

それと同じだと思ってくれていい。

あとは弁護士に任せたから、その件について自分にはいっさい関わらないで、と宣言することなんだ

やり方は郵送がほとんど。たまに電話で行うことも。

今後しばらくの間、お金の貸し借りとその件での争いはいっさい中止。

戦争でいうところの休戦状態になる。

弁護士が間に入った時点で、金貸し側は貸した本人に対して何もできなくなる

本人はもちろん、本人の家族に対してもムリな取り立てはしてはいけないことになっているぞ

特に法律を守って営業している消費者金融やクレジットカード会社なんかはダンマリよ。

きちんとルールを守って、弁護士の言うとおり、手続きに協力するんだ。

弁護士ってやっぱりすごいんだな。

ただ、闇金の場合は受任通知してもかまわず取り立ててくる可能性もある。

細心の注意を払ってくれ。

闇金にも強い弁護士に無料相談してみる

受任通知の2つの意味

受任通知の2つの意味

取り立てをやめさせる

さっきから言っているとおり、受任通知をすることで取り立ては完全にストップさせることができる。

キミもこんな経験をしたことがないだろうか。

ある平日の昼間。

取引先から頼まれた仕事を懸命にこなしているとき、スマホが鳴り響く

見たこともない番号。だれだ?

出てみると、40代くらいの女性オペレーターが、冷淡にこう告げてくる。

「先月分のお支払いが確認できませんでした。こちらの口座まで今月の25日までにご入金をお願いします。」

その後くるのが、ブッソウな言葉が書き連ねられた催促の手紙

毎日郵便ポストを見に行くのが憂うつになる。

借金が返せない身としては、心苦しい。

すまないと思いつつ、

  • やめろ
  • ウザい
  • 無視してやれ

とすさんだ感情になっちまう。

そんな取り立てがなくなったら、どんなに心がラクになるだろうか。

受任通知はすべての取り立てを完全に最速でストップさせる効果があるんだ。

受任通知のいちばん大きいメリットといえる。

司法書士に頼んでも受任通知をしてくれる

自分で自己破産する場合は?

ちなみに、弁護士に頼まず自力で自己破産をやる場合は当然、受任通知はない。

だって弁護士に任せたっていう通知が受任通知なんだから。

その代わり、催促を止めるためにやるのが、受理票の送付だ。

受理票というのは、自己破産を申し立てて、裁判所から受理しましたよと証拠になるもの。

この受理票、受け取るまでが長いからね。

まず裁判所に行って、自己破産したいんですと告げて手続きの流れを確認、書類の準備をさせられる。

弁護士や司法書士にたのむ場合は、その場で催促を止めることができるのに対し、自分で自己破産をする場合は、まずは書類ありきなんだ。

  • 自己破産の申立書
  • 住民票
  • 課税証明書
  • 通帳コピーほか

上に挙げた債権者一覧表もだ。ぜーんぶ書類を揃えたら提出。

ふー、終わったと思ったら不備があって再提出とかあるからね。

しかも書類に書き方とかテキトーだと、あとあと怪しまれて、管財事件になったり、借金チャラにならなかったりする。つまり余分に金がかかる。

当たり前だが、書類でワタワタしている期間は催促は止まらない

その手間とチャラにならない不安を考えると弁護士や司法書士などプロに頼んだほうが安心。

司法書士に無料相談してみる

受任通知を受け取る側の気持ち

実はざびも、この受任通知の手紙を受け取ったことがある。

オレ自身バカだったが、半ば恐喝されて50万円を貸してしまったんだ。

関連記事:自己破産で個人間の借金もチャラ。貸した側は丸々損?

確かに最初は律儀に月1万円ずつ返してくれたが、そのうち連絡が途絶えた。

で、しばらくしたら手紙よ。弁護士から。

自己破産するから、今度から当法律事務所に連絡をしてくれと。

後味が悪いよな。貸したほうは

「は?ふざけんなよ!」

だけど、返せないものはしゃあない。

というかね、連絡途絶えた時点で完全にあきらめてたよ。

もっというと、貸した時点で半分あげたくらいに思っていた。

人に金を貸すときはそれくらいの気持ちがいいってことだ。

取引履歴を開示させる

取引履歴っていうのは、金の貸し借りと返済の記録のこと

  • いつ、いくら借りた(貸した)
  • いつ、いくら返した

を、ぜんぶ教えてくれと貸した側に頼む。

なんでそんなことやる必要があるのか。

理由は2つ。

  • 自己破産を申請するときの書類を作るため
  • 過払金があるか調べるため

ひとつずつみていこう。

自己破産で必要な債権者一覧表

自己破産するときに必要になるのが債権者一覧表という書類。

関連記事:【実物画像あり】自己破産の必要書類は9種+α。ポイント解説

誰に、いつから、いくら借りたかバーっと一覧にするんだ。

裁判所もどのくらい借金があるのか実態が分からないと、正確なジャッジができないもんな。

書類がないとさ、本当は借金100万円なのに、500万円と見せたりすることもできるじゃん?

そりゃ500万円のほうが「大変だねえ、払えないよな」って印象を与えやすい。

つまり自己破産で借金チャラにしやすいんだ。

だから、ズルをさせないために、きちんと正確なデータを持ってこいってわけ。

そのためには貸した側に直接聞くのが一番。

過払金を調べる

過払金:消費者金融などに支払いすぎた利息。

過払金は、もうだいたい区切りがついたみたいで、そんなにもうないとは思うんだが一応。

法律で決められたところを超えた分の利息は返ってくるんだ。

今から10年くらい前まで、消費者金融とかは今よりもさらに高い金利で商売してたんだ。

グレーゾーン金利っていう本当はだめなんだけど罰がない範囲の金利があってな。

なんと上限29.2%だ。すごいよな。

100万借りたら一年で130万に膨れ上がる。

業者は利用しまくって金をがっぽがっぽ儲けを出していたわけよ。

たとえば、アコムとかオリコとかそのへんの金貸し業者はウハウハだったろうな。

過払金の対象になるのは2010年6月17日までに借金をした人。

それ以降に借金した人はグレーゾーン金利がなくなっているから過払金の可能性はほぼない。

もし、過払金の可能性があるかもと思うなら、自己破産する前に一度弁護士に相談してみるといい。

関連記事:【経験者のオレがチェックしてみた】名村法律事務所

まとめ

  1. 受任通知は、自己破産するから今度から弁護士が窓口になると、お金を貸した人に知らせること
  2. 受任通知後は、本人はお金を貸した側と連絡は取らなくていい
  3. 受任通知をすることで、お金を貸した側に対して取り立て(催促)をやめさせることができる
  4. 受任通知をするときに、取引履歴を開示させるよう頼むことが一般的

自己破産を迷っているなら無料相談してみよう

  • 自己破産したら全財産が没収される
  • 自己破産すると周囲の人に必ずバレる
  • 自己破産すると二度と立ち直れない

これらは全て誤解だ。正しい情報を知って、正しい判断をするためにはプロの弁護士や司法書士へ相談をするのがベスト。

裁判所に直接「自己破産したいんですけどどうしたらいいですか」ときいたら、

「まずは弁護士に相談してください」

と即言われたぞ。

裁判所が答えたってことはつまり、公的な機関が認めた、公式の回答だ。

まずは弁護士に相談、これがみんな通る道と思っていい。

“どうしよう、こんなケースは大丈夫かな”と推測ばかりしていて、一人で悩む時間は正直もったいない。

その間も返済の催促はくるし、利息も溜まっていく。

借金問題はできるだけ早く解決して、次の生活にエネルギーを向けたほうが立て直しも早くなる。

自己破産したいけど、弁護士に頼むのはすごく敷居が高い

そんな人はWebからの無料診断無料相談をするのがオススメ。

まずは小さな一歩から。気軽にはじめみよう。

2分でサクッと借金の減額シミュレーション

関連記事