自己破産の知識

自己破産したら車の運転免許は取られない?免許証に記録される?

自己破産したら車の免許どうなる

自己破産して車の運転ができなくなったらどうしよう?

自己破産したら運転免許はどうなる
自己破産すると所有する車は差し押さえの対象になるので運転もできなくなると思っている方もいるかもしれません。
もし仕事でプライベートで車が必須な状況ならあまりに大きい代償ですよね。

また運転免許証は身分証明書として機能しています。
最近になってマイナンバーカードが普及し始めましたがまだまだ馴染みがなく、運転免許証は日常生活に欠かせません。
そして免許証には自己破産の記録が残るのでしょうか。

今回は自己破産をしたときの運転免許やその他の公的な登録情報について掘り下げていきます。

運転免許は失効しない

最初に言ってしまうと、自己破産をしたからといって運転免許は剥奪されません。
運転免許に限らず、自己破産時に個人の資格が失効するとか剥奪されるというのは基本的にはありません。
(一部警備員や保険募集人などの就ける職の制限はかかります)

運転免許証は生命保険など契約する際や預金口座などを開設するときにも提示を求められたりと様々な場面で身分証明として機能するため、車の運転をしない人でも携帯することが多いです。

運転免許証には生年月日や住所、本籍地といった情報の他、あまり知られていませんが犯罪歴の有無も記載されています。
ということは自己破産のことも載るんではないかという疑念がありますよね。

でも破産についての情報は一切記載されません。

自己破産は犯罪ではありません。借金を踏み倒すことになるので罪悪感はあるでしょうが国の定めた制度です。
(そもそも運転免許証に自己破産の有無を記載する欄は設けられていません)

運転免許証はあくまでも自動車の運転資格を証明するもので、車の運転に自己破産したかどうかは関係ありませんのでご安心ください。

信用情報機関には登録される

自己破産をしても運転免許については全く問題なく、免許証にも記載はされないのですが、信用情報機関に事故情報として一定期間登録されます。

信用情報機関とは・・・加盟している会社から消費者の信用情報を登録、管理する機関。消費者がクレジットやローンなどを利用する際、会員会社は消費者の信用力を判断するために信用情報機関に登録されている消費者の信用情報を確認する。

つまり新たな借り入れが制限されることになります。

また官報で自己破産者として住所と名前が公表されます。
名前の知らない業者(特に金融系)から連絡が来た場合は官報経由で情報が伝わった可能性が高いです。
官報以外で自己破産の情報が外部に公表されることはありません。

戸籍や住民票にも記載はされない

自己破産すると民間の信用情報機関に登録され、官報で名前と住所まで公表されますから、当然役所にも情報が伝わって戸籍や住民票にも記載されてしまうのではないか、と思ってしまう方もいるでしょう。

しかし戸籍にも住民票にも自己破産の記載はされません。
少し整理しましょう。

戸籍・・・出生から死亡までの家族関係を記録するもの
住民票・・・現在の住所に住んでいる世帯情報を記録するもの

自己破産・・・裁判所の手続結果

つまり戸籍や住民票とはカテゴリーが全く異なりますので記載することはありません。

破産者名簿に載るのは避けられない

自己破産すると本籍地を管轄する役所には通知がいき、破産者名簿という非公開のリストに載ります。第三者には公開されませんし、免責が決定したあとは記録が削除されるのでそこから自己破産の情報が洩れることはありません。
また、住所を管轄する役所には通知はいきません。

万が一、本籍地の役所の職員が知り合いにいて、バレたくない場合は本籍地を移すという手段があります。
しかし通常本籍地を移す行為は結婚・離婚のどちらなのでいずれにしても分かる人には感付かれてしまいます。

まとめ

運転免許証は自己破産をしても取られることはありませんし、キズが残るようなことも一切ありません。
戸籍や住民票も同様です。
ただ破産者名簿や官報などいくつかのルートでごく限られた人には事実は知られます。

いずれにしても自己破産をして債務を帳消しにするメリットに比べれば、実生活での影響は小さいと言えそうです。

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これらは全て誤解だ。正しい情報を知って、正しい判断をするためにはプロの弁護士や司法書士へ相談をするのがベスト。

裁判所に直接「自己破産したいんですけどどうしたらいいですか」ときいたら、

「まずは弁護士に相談してください」

と即言われたぞ。

裁判所が答えたってことはつまり、公的な機関が認めた、公式の回答だ。

まずは弁護士に相談、これがみんな通る道と思っていい。

“どうしよう、こんなケースは大丈夫かな”と推測ばかりしていて、一人で悩む時間は正直もったいない。

その間も返済の催促はくるし、利息も溜まっていく。

借金問題はできるだけ早く解決して、次の生活にエネルギーを向けたほうが立て直しも早くなる。

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