自己破産の知識

【実体験】貸した相手が自己破産!債権者(個人)が取るべきたった一つの行動

自己破産されたときの債権者の取るべき行動は聞くこと
友達に5万円貸したんだけど自己破産したって。どうすればいい?

ざび
ざび
自己破産されたら取り戻すのはきびしいぞ。

人に金を貸したことはあるか?

少額ならいいけど、10万、100万となれば返してもらわないとダメージがあるよな。

でも相手が自己破産した場合はかなり難しいぞ。

でも一つだけやり方があるから解説していく。

この記事を読むとこんなことが分かる。

  • 自己破産されそうなときの債権者の対処法
  • 債権者とはどんな立場なのか
  • 自己破産されると債権者が借金を取り戻すのが難しい理由

そもそも債権者とは?

債権者とは何か

自己破産での債権者は消費者金融やカード会社などいろいろ

債権者というと堅苦しいが、要はお金を貸した人。

  • 消費者金融
  • 銀行
  • クレジットカード会社
  • 信販会社
  • 友人知人
  • 親兄弟など親族
  • 勤務先の会社
  • 日本学生支援機構(奨学金)

などなど、法人間、個人間は問わない。

会社から給料を前借りするやつとかいるよな。そういうのも全部含まれる。

債権者は自己破産前後に「お願い」するしかない

債権者は自己破産者にお願いするしかない

「お願い」は個人間だけ。法人はあきらめろ

ただし、これは個人間の借金だけだ。

法人はこれやっちゃうと法律上アウトだから絶対やめよう。

というかまともな会社はやらない。やってくるのは一部闇金くらいだ。

友人知人、親兄弟などに金を貸して、返してほしい、そういう人ならわずかだがチャンスはある。

自己破産前後の連絡がポイント

自己破産する段階で、相手から連絡が来たとする。

そうしたら「自己破産するのはいいけど、あとでちゃんと払ってね」とお願いして約束を取り付けるんだ。

もちろん相手も人間関係を壊したくはないから、できるだけ穏便に済まそうと努力はするはずだ。

キミの借金を払えないのは、他の借金で苦しんでいるから。だとしたら、自己破産は前向きにとらえてあげたほうがいい。

だって他の借金がなくなったらキミに払えるからもしれないんだから。

もし相手から何も連絡がなく、破産して借金チャラの通知だけきたら、急いで本人に連絡をとろう。まだ間に合うかもしれない。

たかが口約束、されど口約束

もちろんこんな口約束は法的な拘束力はない。自己破産したら法律上はキミの貸した金はチャラだ。

もし、改めて返す約束をしてくれたとしても、途中でやめたり、一銭も払わず逃げられる可能性もある。

でも、相手の立場になってみよう。

ざび
ざび
自己破産?ふざけんな!オレの貸した金、どうすんだよ。いますぐ返せよ!

って言われたらどうする?

縮こまって、「ごめん」しか言えないよな。

で、どうするか。

自己破産して音信不通・・・

だろ?それこそ返してもらえる可能性がゼロになっちまう。

少しでも返してもらいたいのなら自己破産する相手の背中を押してあげよう。良き相談相手になってあげるんだ。

「借金を回収する」ってめんどうなこと

金を貸したうえにそんなめんどうなことなぜするの?

ざび
ざび
そいつに金を貸したのはキミだ。貸す前に回収するコストも考えておかないと。

闇金ウシジマくんって知っているか?

闇金屋で、金を返さない連中をいつも追いかけている。回収するのに怒号飛ばしたり、ときには早朝や深夜に自宅前に張り込みして、捕まえて、しまいにはぶんなぐって何が何でも回収しているんだ。

もちろん度が過ぎた取り立ては違法だ。

言いたいのは、借金を回収するっていうのはすごくコストのかかるってこと。めんどくさい。

個人間だとあまり意識しないがな。

金を貸して、返してもらうっていうのはそれくらい覚悟のいることなんだよ。

だから、貸すときにも相当な覚悟が必要。半分あげるくらいのつもりでなければ貸さないほうがいい。

強引な取り立てには罰則も

いやいや、でも貸した金は返してもらわないと困る。地獄の果てまで追いかけてやる!

ざび
ざび
気持ちは分かるが、やりすぎるとつかまるぞ。

破産法275条という法律で、無理に取り立てると「三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金に処し、」とあるからやめたほうがいい。

ウシジマくんみたいなのはつかまる。

なかには自己破産したヤツが「お前にだけは返す」と取り立てに応じる場合もあるかもしれない。

が、99%ない。なぜなら、一部特定の人に返済すれば自己破産を取り消しになる恐れがある。そんなリスクを冒してまで返そうとは思わないもの。

いずれにしても、日本の法律は借金した側に有利というのは覚えておこう。

原則、自己破産されると債権者はお手上げ

自己破産されたら、債権者はお手上げなのだ

債権者集会とは

一応自己破産すると、債権者に通知がいくことになっている。

それで自己破産した人が財産をもっている場合、債権者を集めて会議をするんだ。

目的は、

  • 財産の状況を明らかにする
  • 債権者の意見をきく
  • 財産をどう分配するか決める

「どうなってんだ!金返せー!」みたいな罵声が飛び交うことはない。

10分くらいで終わる事務的な流れだ。貸した側もたいてい冷静。

破産する本人も出席するが、担当弁護士に任せているのでしゃべることはほぼない。

債権者集会で、財産のうちどれくらいを自分へ配られるか分かるぞ。

【実物】自己破産したときの債権者一覧表

たとえば、オレが自己破産したときの債権者はこんな感じだ。

自己破産したときの債権者一覧表
  • 日本学生支援機構(奨学金)
  • アコム、プロミスなどの消費者金融各社
  • 信販会社各社
  • 役場(税金滞納分)

など。あと他にも2枚あるんだ。

ま、税金は正確に言うと借金じゃないがな。自己破産しても支払い義務が残る。なぜか記載するんだ。

債権者破産

債権者申し立て」ともいう。

債権者の意志で、借りた側を破産させる手続きだ。

ぜんぜん返す気がないヤツを自己破産させれば財産を没収して、換金した分を債権者で山分けできる。

全額はムリにしても、一部だけでも借金を回収したい場合やるんだが、あまり一般的ではない。

というのも裁判所に払う予納金が高いし、手続きもかなりめんどうだからだ。

やったとしても企業間で、個人間ではよほど財産が莫大でないかぎり難しいだろう。

【実体験】貸した相手が自己破産したときのエピソード

貸した相手に自己破産された実話。某有名高級ホテルのラウンジでの出来事
ざび
ざび
胸糞悪いがここで吐き出すぜ。

オレが自己破産しているのはさんざん書いてきたから分かっている人も多いだろう。

でも実は金を貸していた相手も自己破産していた経験をもっている。

そのときのエピソードを紹介したいと思う。今でも思い出すと怒りがこみ上げる。

弱さにつけこまれて金を貸す

若造のとき高級スーツ販売の某氏に騙されて金をせびられてな。詳しくはこの記事でも書いてあるんだが、

ある日某氏に高級ホテルのラウンジに呼び出された。そんで金を貸せって言うんだ。投資話が出たからという名目だった。

オレは一度は断ったが、まだ社会人になりたての、何も知らない若造だ。なめられていたし、語気が強く迫力満点な元プロレスラーの某氏に詰め寄られたらどうすることもできない。

結局50万円ほどキャッシングをして預けてしまった。

話の内容はあんまり覚えていないが投資するより高い金利だよ。ほんとバカだよな。

脅しに屈しない強い大人にならないとだ。キミも注意してくれ。

債権者のむなしさ。貸した金はもどってこない

で、その後毎月投資した分の返済が10000円ずつくらい続いた。

が、半年もすると返済が遅れだした。あやしいと思って電話するが、某氏の会社受付の女性はなんとかしますとだけ言って切る。

その後連絡がつかなくなり、ある日家に手紙が届いた。弁護士事務所からだった。

そこには、

  • その某氏が自己破産した
  • よってあなたへの返済の義務はなくなった

という内容が書かれていた。

結局ヤツも金に困っていただけなんだ。何が投資だ。ふざけやがって。

当然貸した金を取り戻すことはできず、しぶしぶあきらめるしかなかった。

オレも当時ちょうど自己破産するのを考えていたからな。そうなると貸した金は返ってこないことは分かっていた。

自己破産したときの貸していた相手この高橋ってのが某氏。
自己破産したおかげで貸した金は返ってこなかった

この事件はは今でも強く印象に残っている。

まとめ

基本、債権者は自己破産されると何もできない。あきらめるしかない。

ただ、まだ連絡が取れるなら、やわらかく、相手の状況をしっかりきいて、どうすればいいのか相談にのってあげよう。

自己破産や債務整理するしかないと言われたら、悔しさや憎しみをぶつけてもいいが、最後は励ましてあげよう。お互いのために。

ひょっとしたら自己破産をした後も、義理を守ってきちんとキミにだけは返済してくれるかもしれない。キミらの信頼関係が分かる。

決してウシジマくんみたいに怒号を飛ばさないようにな。

 

自己破産を迷っているなら無料相談してみよう

  • 自己破産したら全財産が没収される
  • 自己破産すると周囲の人に必ずバレる
  • 自己破産すると二度と立ち直れない

これらは全て誤解だ。正しい情報を知って、正しい判断をするためにはプロの弁護士や司法書士へ相談をするのがベスト。

裁判所に直接「自己破産したいんですけどどうしたらいいですか」ときいたら、

「まずは弁護士に相談してください」

と即言われたぞ。

裁判所が答えたってことはつまり、公的な機関が認めた、公式の回答だ。

まずは弁護士に相談、これがみんな通る道と思っていい。

“どうしよう、こんなケースは大丈夫かな”と推測ばかりしていて、一人で悩む時間は正直もったいない。

その間も返済の催促はくるし、利息も溜まっていく。

借金問題はできるだけ早く解決して、次の生活にエネルギーを向けたほうが立て直しも早くなる。

自己破産したいけど、弁護士に頼むのはすごく敷居が高い

そんな人はWebからの無料診断無料相談をするのがオススメ。

まずは小さな一歩から。気軽にはじめみよう。

2分でサクッと借金の減額シミュレーション

関連記事