自己破産の知識

【経験者が語る】自己破産しても生命保険を解約しなくて済む方法

金子まりお
金子まりお
質問!自己破産しても今契約している生命保険ってそのままでいいの?
ざび
ざび
金に換えられないならそのままでいい。
金子まりお
金子まりお
保険って財産なの?
ざび
ざび
そう、保険は立派な財産。自己破産したら財産は差し押さえってのが原則だ。
金子まりお
金子まりお
保険が財産ってイメージないな。
ざび
ざび
保険てのは貯金みたいなはたらきもあるんだ。掛け捨てじゃないタイプな。解約すると今まで払ってたぶんが戻ってくるわけ。
金子まりお
金子まりお
へえ、そういやなんとか返戻金とかいうの聞いたことあるかも。
ざび
ざび
解約返戻金な。20万円より少ないならそのままでいいぞ。
金子まりお
金子まりお
それって金額どうやって調べるの?
ざび
ざび
保険会社のカスタマーセンターに電話すればすぐ教えてくれる。

ぶっちゃけ、本当に伝えたいことは自己破産うんぬんしてるときに、生命保険なんて気にしてる場合か?

ってことなんだが、それ言ったら元も子もないから、とりあえずポイントをまとめてみたから読んでみてほしい。

ざび
ざび
伝えたいことは最後にしてある。

この記事を読むとこんなことがわかる。

  1. 自己破産で生命保険を解約する場合とそうではない場合
  2. 自己破産するときに生命保険を解約せずに済む方法
  3. 自己破産するときに考えたい保険の意味

解約返戻金20万円未満なら解約せずに済む

解約返戻金が20万円未満なら解約せずに済む

結論から言うと、生命保険の解約返戻金が20万円未満なら、解約しなくていい。

ただし、この基準はあくまで東京地方裁判所の話だ。

ほかの裁判所だと基準も曖昧だから、専門家、たとえば弁護士とかに相談するのが確実だ

ちなみにざびは、生命保険に入っていて、当時の解約返戻金は20万円もいかなかった。

場所は神奈川県の小田原地方裁判所だった。無事解約せずに済んだぞ。

解約返戻金20万以上でも解約しない方法

解約返戻金が20万円以上でも解約せず済む方法

1.貸付制度を使う

これはざびも使ったことあるけど、知らない人が多いんじゃないかな?

生命保険の今までの払ってきた金額(解約返戻金とイコールではない)分だけ、保険会社が金を貸してくれる制度。

こんな話、保険の契約のとききいたか?知らないよな?

たとえば、毎月保険料5000円払っていて、10年間払い続けたら、

5000円 × 12か月 × 10年 =60万円

60万円分は保険会社のほうで貸してくれるんだ。すごいだろ?

まあ、もともと保険会社のほうにその分払っている金額だし、もし返せなくなっても、解約返戻金から差っ引けばいいし、回収済みだから貸すほうも安心して貸せるって話だ。

金利は、金額や保険会社にもよるが、だいたい3~5%が多い。えらい低金利だ。

で、ここからが本題。

解約返戻金を20万円未満にする手順だ。

  1. まず電話なりで解約返戻金が現時点でいくらかきく
  2. きいた解約返戻金から20万円を引いた金額を計算する
  3. 念のため、2で出した金額+数万円を貸付制度で借りる

たとえば、解約返戻金が60万円なら、

60万円-20万円=40万円

念のため+5万円を加えて、45万円借りると、

解約返戻金は、60万円-45万円=15万円となる。

こうすれば、解約返戻金は20万円未満となり、めでたく生命保険を残して自己破産ができるってわけだ。

一つだけ注意。

貸付制度で借りた金は自己破産の直前だと審査に引っかかることがある。

わざと財産を減らしたなという疑いだ

まちがってもギャンブルなどで溶かさないように。

きちんと理由を説明して、借金返済に充てるなどしないといけない。

いざ自己破産するってなったときに金をどこに使ったかきかれるからな。

あんまりそういう動きはやめたほうがいいな。できれば。

ざび
ざび
金の使い道はしっかりチェックされるぞ。

ちなみに自己破産した後も、保険会社から貸付制度で借りられるから、いざというときの換金装置として覚えておいて損はない。

ざびの場合、急な引っ越し費用などでどうしても現金が足りない時に、この制度を利用して、何回か金を工面した。

自己破産した直後で、金を調達する手段としては金利20%を軽く超えてくる闇金より何百倍もマシなのだ。

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2.介入権制度を使う

介入ってことはだれかが割り込んでくるんだよな。

そう、自己破産などして、財産を差し押さえする人間(破産管財人ともいう)が保険を解約して返戻金を手に入れようとした、そのとき、「待て」と声をかけることができるってわけだ。

ざび
ざび
なんだかヒーローみたいだな。

要は、もう高齢や病気などで、解約したら二度と保険に入られないような人たちに対して、助け舟が出せるよって制度

ただし、無条件で「いいよ」とは言えない。

財産を差し押さえる側も必死だ。なんとしても金を確保したい。

だから、保険の契約者の関係者、たとえば家族とかが、代わりに解約返戻金の分だけ金額を立て替えるのが条件

差し押さえるよーと言われてから1か月以内に立て替えすることができれば、保険の解約を防ぐことができるぞ。

生命保険に入らないのが一番?

生命保険に入らないのが一番の人生?

こっからは、「自己破産で生命保険の契約がどうなるか」がわかったから、実用知識だけで十分って人は飛ばしてくれ

ざびのオピニオン全開でいく。

貸付制度でうまく乗り切れるならそれで解決だ。

が、でもそうはいっても危険な戦法だからできればやめたほうがいい。

高齢者なら保険を続ける意味ある、かも

解約しなくて済む一番の方法は生命保険に入らないことだ。

自己破産を考えるような家計がズタボロの人に、保険なんているんだろうか。

まあ生命保険がいるとしたら、介入権制度の対象になりそうな高齢者だろうな。二度と保険に入れないかもしれない。ただ、そんなに払い込んだ保険料がない場合だ。

もし生命保険の契約で、死亡時に1000万円とか出るんなら、解約返戻金を払ったほうがのちのち得になるケースもある。

返戻金の金額にもよるが、家族が葬式代を負担することを考えると、返戻金を“先払い”して保険を続けたほうが安い場合もある。

あとで1000万円ちゃんと保険で下りるならな。

保険が今の人生の邪魔をしていないか

でもさ、健康でまだ働き盛りの世代が生命保険ってどうなんだろか。

今は人生100年時代。まだ半分もいっていない人も多いだろう。

そもそも生命保険てさ、生活の中で余裕がでた分から、将来なにかあったときのために預けておく金でしょ?

そこまで余裕がないならいらないだろ?

そういうざびはというと、今でも生命保険に入っている。

ただ、もう払い済みにした。

ここでは詳細は省くが、本来の死亡時に受け取る金額よりだいぶ少なくなるが、”保険料の払い込みをもう止めていいよ”っていう制度があるんだ。

だってさ、葬式代くらいカバーできればいいじゃない?ワイフや子供たちに何か残したい?そんなんいくらあっても足らんし、額が中途半端なら不満しかでんよ、きっと。

じいちゃんになる前に死んだら遺族年金もでるんだしさ。

だいたい残された家族のために金を残しておきたいというのが傲慢だと思わない?

 

どんだけ”いい人”になりたいんだよ(金を残せばいい人なのかは置いておいて)。

 

もしそれで借金抱えたまま苦しい生活を「今」やっていたら、家族を悲しまれるだけだぜ?

 

 

なら、今ちゃんと生きて、パフォーマンス上げて、しっかり稼げ。立て直せや。

 

 

そのために自己破産するんだろと。

 

 

 

本当にその保険、必要なんだろうか?もう一度考えてみてほしい。

なんなら葬式はひっそりと家族葬にして、極力費用も抑えられるんじゃないか?

「今」を生きろ。そのために自己破産しろ

将来のことはな、ほどほどに、だ。今を大切に生きられないヤツに将来もなにもない。

そういうヤツはその将来とやらも、きっとさらに先の将来のことしか考えてない、永遠に「今」を生きられないヤツになる。

常に先のことしか考えていない人生、楽しいか?今をちゃんと生きるのが一番の幸せじゃないか。

自己破産すれば保険は解約。いいじゃねえか。

それできれいさっぱり再スタート切れるんなら、催促止まって心の平安が手に入れられるんなら、安いもんよ。そうだろ?

自己破産は最高のきっかけ、今を生きるためのスイッチになる

これがざびからのメッセージだ。

まとめ

  1. 自己破産して生命保険を解約されるのは解約返戻金20万以上の場合
  2. 解約返戻金が20万円以上でも貸付制度や介入権制度で解約を阻止することができる
  3. そもそも生命保険が本当にいるのかどうか考えてみよう

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これらは全て誤解だ。正しい情報を知って、正しい判断をするためにはプロの弁護士や司法書士へ相談をするのがベスト。

裁判所に直接「自己破産したいんですけどどうしたらいいですか」ときいたら、

「まずは弁護士に相談してください」

と即言われたぞ。

裁判所が答えたってことはつまり、公的な機関が認めた、公式の回答だ。

まずは弁護士に相談、これがみんな通る道と思っていい。

“どうしよう、こんなケースは大丈夫かな”と推測ばかりしていて、一人で悩む時間は正直もったいない。

その間も返済の催促はくるし、利息も溜まっていく。

借金問題はできるだけ早く解決して、次の生活にエネルギーを向けたほうが立て直しも早くなる。

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