自己破産の知識

【実体験】自己破産しても奨学金は返済することにした

大学の奨学金で自己破産
奨学金は借金の中でも一番手ごわかったぜ。

オレのやった借金は、他には消費者金融や銀行系カードローン数社、信販会社のローン、クレジットカードの未払いなど大小さまざまだったが奨学金が一番めんどうだった。

その理由を解説していくぞ。

自己破産すると奨学金もチャラになるが・・・

奨学金も借金というのは知っているよな?

自己破産すると、アコムとかの消費者金融と同じ扱いで債権者一覧に載るんだ。

ってことは自己破産するとチャラになる。

じゃあ奨学金もチャラだよね。はい、おしまい。・・・というわけにはいかない。

なぜか分かるか?

奨学金の保証人への影響

奨学金は保証人がいる借金

なんでせっかく自己破産してチャラになったのにわざわざ奨学金を返し続けるのか?

それは奨学金を契約したときに取り決めた保証人に迷惑がかかるから。

奨学金ってのは連帯保証人保証人がいる。これが厄介なんだ。

自己破産すると保証人にどういう影響があるのか

自己破産するとまず連帯保証人と保証人両方に通知がいく。お前が代わりに払えと。

順番としては連帯保証人は借りた人と同じ責任があるから、優先的に返さないといけない。

保証人は、一応”いや、あんたが返せよ”と連帯保証人に言い寄れる権利があるってだけで、代わりに返さないといけないのは一緒だ。

連帯保証人と保証人の詳しい違いについては下の記事でも解説している。

保証人はだれかをまずチェック

自分の奨学金の連帯保証人と保証人は誰なのか、まずチェックしてくれ。

おそらく親か、じいちゃん・ばあちゃん、親戚のおじさん・おばさん、あるいは上の兄弟なんかじゃないかな。

分からなければ奨学金の問い合わせ先に訊いてみてくれ。

奨学金返還相談センター

TEL:0570‐666‐301(ナビダイヤル)

保証人との関係をどうしたいか

例を挙げる。

連帯保証人が父で、保証人が祖父としよう。

まさにオレのケースだ。

親が金を持っていて、子供であるキミに対して快く支払ってくれるなら自己破産してもノープロブレムだろう。親としても自前の資金だけで大学を行かせてやれなかったっていう負い目があるだろうからな。

そうではなくて親も無職で生活保護を受けていたりすると当然奨学金を払う余裕なんてない。

そうなると保証人の祖父が払うことになる。でも祖父も年金生活で支払うのはとてもじゃないがムリだ。

そうなっちまうと、さらに父や祖父が親戚を巡って、金を貸してくれと頼みに回るしかない。

最悪その借金が元になって全員が自己破産するなんてことも。

オーマイガー・・・そんな姿を見たくはないよな?申し訳ないと思うのが普通だ。

じゃあどうするか。

自己破産した後に奨学金は自分で返す

自己破産は”奨学金だけ除く”ことはできない

自分で返す、これがベストだと思う。

でも自己破産はルール上、全部の借金をまとめてチャラにすることしかできない。

奨学金だけは除いて他は全部チャラ、とか選べないぞ。

そりゃそうだ。他の金を貸した連中が”奨学金だけ返してもらうのはずるい、じゃあこっちも返せ”と文句を言うからな。

自分で返したくても返せない。さて困ったぞと。

自己破産の手続きが終わった後に返す方法

オレがやっている方法はこうだ。

自己破産の手続きが全部終わったら、連帯保証人の父名義で奨学金の振込用紙をもらう。

郵送しかないから父の住所を指定。

電話してお願いするんだが、父本人からやってもらう必要がある。

(大きな声じゃ言えんが、オレの父親は病気で、業者?とのやり取りもまともにできないからオレが代わりにやった。声なんていくらでもごまかせる。)

このとき、父と自分が別で住んでいたとしても同居しているということにして、自分の家の住所を指定してもいい。いちいち実家に振込用紙を送られても、実際銀行行って金払うのは自分だからな。

銀行によっては振込用紙に電話番号を書いてと言われることもある。実家の番号をそのまま書いて特に問題はないだろう。何か電話がかかってくることはほぼない。

まとめ

オレの場合は奨学金は借金全体の1/4程度だったから返すとしてもそこまで重荷にはならない。

奨学金は保証人がいるから迷惑がかかる。そういう借金は自己破産したあとに独自で自分で返すという方法がある。

オレは奨学金を10年以上かけてコツコツいまだに返している。もう数年で終わりが見えてきた。

他の借金のほうが金利も高いし、催促もくる。それが消えただけで楽になったぞ。

ただ今は奨学金が原因で自己破産する人も増えている。

奨学金が主な借金で自己破産を考えている人はその分の負担が保証人に回るので、よくよく話し合うことだ。

親が了承するならいい。親も分かっているからもし自分らで払えないなら同時に自己破産するだろう。それもまた人生をやり直しには仕方がない選択だ。

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これらは全て誤解だ。正しい情報を知って、正しい判断をするためにはプロの弁護士や司法書士へ相談をするのがベスト。

裁判所に直接「自己破産したいんですけどどうしたらいいですか」ときいたら、

「まずは弁護士に相談してください」

と即言われたぞ。

裁判所が答えたってことはつまり、公的な機関が認めた、公式の回答だ。

まずは弁護士に相談、これがみんな通る道と思っていい。

“どうしよう、こんなケースは大丈夫かな”と推測ばかりしていて、一人で悩む時間は正直もったいない。

その間も返済の催促はくるし、利息も溜まっていく。

借金問題はできるだけ早く解決して、次の生活にエネルギーを向けたほうが立て直しも早くなる。

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