自己破産の知識

【破産経験者はどう見る】2回目の自己破産は可能だが厳しいワケ

自己破産2回目はあるんだろうか

ざびの好きな曲に「Strikes Twice」というのがある。

ラリー・カールトンっていうアメリカの有名なギタリストなんだが、B’zの松本氏と共演してグラミー賞もとっているから日本でもわりと知られている。

衝撃のデビュー曲から、もう一度ガツンとかますぜ!って意味の、彼の代表曲なんだ。痺れるかっこよさだろ?

さて、前置きはこのくらいで。

自己破産Twice(2回目)はあるのだろうか。

(無理やりつながけたな・・・)

答えを言うと、2回目もある

ただし、条件があるぞ。詳しく見ていこう。

動画(音声)はこちら。

この記事を読むとこんなことがわかる。

  1. 2回目の自己破産が厳しい理由
  2. 2回目の自己破産で免責許可が下りないときの対処法
  3. 自己破産経験者が2回目の自己破産をするときのリアルな予想

2回目の自己破産は1回目より断然厳しい

自己破産は1回目より2回目のほうが断然厳しい

1回目の自己破産から7年経過が最低条件

自己破産してから最低でも7年以上経過していないと、2回目の自己破産をする資格すらないんだ。

連続して自己破産できたら確信犯だと思われるからな。

まあ金を貸すほうも信用情報機関でしっかりチェックしているから、自己破産した直後の人間に金は貸さないがな。

信用情報機関:個人の信用情報を各金融機関が見られるように共有のデータベースをもっているところ。自己破産など信用情報にキズがある場合にチェックできるから審査に使われる。

免責許可のハードルが上がる

2回目の自己破産となると、当然裁判官の目も厳しい

「1回目のときに反省しただろうが!このやろう!」

とかなり突っ込まれるぞ。

もちろん不可能じゃないが、免責を勝ち取るには弁護士たちと相当戦略を練らないとムダに終わる。

免責:借金をチャラにしていいこと。ふだん使われる自己破産でチャラっていうのは実際は免責のことを言っている。

まず1回目と同じ理由で借金したとなれば当然苦しいぞ

前にギャンブルが原因で自己破産、チャラにしたが、また反省したにもかかわらすギャンブルで借金したなら、裁判官もチャラは認めないだろう。よほど精神的に追い詰められたこととか病気とか特別な事情がないかぎりは。

管財人がつく場合も

破産管財人:破産する人の財産を債権者に配るための手続きをする人。裁判所の弁護士がやる

破産管財人がつくってことは、裁判所が弁護士を雇うわけから人件費がかかるよな。

そのぶん裁判所に払う費用も上がるわな。

具体的には最初に20万円かかる。

20万円だぜ?でかいよな。

当然裁判自体の手続きも同時廃止より複雑になる。

同時廃止:財産がないパターンの自己破産

つまり同時廃止よりすんなりいかないってこと。

免責不許可になったときの対処法

免責不許可に対抗するにはどうしたらいいか

即時抗告をしてみる

最初1度目の自己破産の手続きは地方裁判所で行われ、判決が出る。

もし免責不許可で、気に食わんとなれば、次の段階、高等裁判所に訴えることができる。

これが即時抗告

「っしゃあ、すぐ訴えてやるぜ」とやる気満々のところ申し訳ないが、ザンネンなお知らせだ。

即時抗告ってのは一般的に判決が覆ることが少ないとされている

自己破産の免責不許可の場合は多少確率が上がるらしいが、定かではない。覆る場面は少ないと指摘している弁護士もいる。

費用は、収入印紙代3,000円程度だが、問題は弁護士費用。

追加で着手金が数十万取られるぞ

そのほかは特にリスクなくできるので、金に余裕かあるならガンガン使いたいところだ。

って、金に余裕がないから自己破産するんだけどな。ハハハ。

それでも数千万、数億ととんでもない額の借金を抱えていて、そんな数十万の着手金なんてはした金よ、と開き直れるならやってみる価値はある。

ほかの債務整理を考える

ざび
ざび

家族にもバレることはないから安心して使えるのもいいな。

自己破産を一度経験していてもほかの債務整理なら問題なくいけるぞ。

たとえば、

任意整理個人再生

ただし、給与所得者等再生は制限あり。自己破産後7年は使えないから注意だ。

給与所得等再生:サラリーマンなど安定した収入がある人向けの個人再生

任意整理は裁判所での手続きではないから自己破産経験は特に問われない

ぜひチェックしておきたい制度だ。

【最終手段】借金を踏み倒す

借金には時効があるんだせ?

業者からの借金は5年、個人間だと10年と決まっている。

ただ貸したほうももちろん黙っていない。

時効になりそうなときに支払督促など裁判上の手続きで訴えてくる。

すると時効のカウントはリセットされちまうんだ

そんな甘くはない。

でも、実際払えないんだから払えんよと突っぱねることは可能だ。

そのときに会社に勤めていたら給料の差し押さえは喰らうけどな。

このあたりのメリット・デメリットの判断は難しいから専門家に一度相談したほうがいい。

ざび
ざび
ざび的には精神的な負担を考えるとデメリットのほうが大きいと思う。

【ざびの場合】自己破産2回目の可能性はある?

自己破産した男性が下を向いている

正直に言う。

ざびは再び自己破産する可能性はそこそこある

影響受けやすい性格が災い?

自分が周りに影響されやすく、信じ込みやすいタチだと知っているから。

もし今後稼いでいって、周りからの協力を求められて、詐欺に遭ったり、あるいは夫婦どちらかが病気や事故に遭ったりして収入が激減する可能性もある。

二度と自己破産はしたくはないよ。だけど、可能性はある。

今子供が二人いて、将来学費がかかる。二人だと数百万円は少なくともいるだろう。

奨学金を彼らにやってもらうのか、はたまた高校や大学もいかず、即実業でバリバリ稼ぐのか、フリーターになるのか、まったく読めないんだけども。

ぶっちゃけ貯金も何百万なんてあるわけじゃないし、不安はあるよ。

それもあって固定費を浮かすために引っ越しまでしたんだ。

仕事が不安定だと2回目のリスクは高まる

今ざびが勤めているところは営業会社なんだ。給料は成果報酬制

最低限基本給は確保されているものの、生活は安定しにくい。いつつぶれるかわかららないから。競合もそこそも激しい業界なんだ。

不祥事や吸収合併、倒産なんかはしょっちゅうある。バリバリの営業会社という世界はドロドロだぜ。

もし会社がつぶれて、一文無しになったら、ざびはバイトをしながら、さらに破産+倒産をネタにして、情報発信をするだろう。ふふふ。

そこからしぶとく這い上がればいいからまあ実際2回目の自己破産する可能性は低いことは低い。

最高のワイフがしっかり稼いでくれている間は大丈夫かなと。でも過信しちゃダメだからな。ワイフも健康や勤務形態に大きな変化があるかもしれない。

ただ、共働き+副業ていうのが最強のリスクヘッジではないかなと思う今日この頃だ。

クレジットカードの恩恵は手放したくない

あとはクレジットカードが復活してまた使いだして、キャッシュレス化社会がどんどん進んでいるのを肌で感じている。

だから、もう何年もカード無し生活をするのは苦痛でしかないなと。

まあデビットカードもあるけどね。

本人の努力があれば2回目でも認められる?

ざび
ざび

いまさら2回目を考えていそうな人に言っても仕方ないが、間に合う人に届けば。

1回自己破産するとたいていはもうやりたくないと決心して、万全の備えをしていく

それでも致し方なく自己破産するんであればそれなりの事情なはずだ

なら、免責許可をもらえる可能性もあるぞ。

まとめ

  1. 2回目の自己破産は、1回目より難しい(許可される確率が大幅に下がる)
  2. 2回目になると1回目より手続きの手間や費用も増える可能性あり
  3. 許可されなかったら、ダメ元で即時抗告してみる
  4. それでも許可されなかったらほかの債務整理でしのぐのが無難
  5. 1度自己破産したらもうやらないと決めて万全に備える。そのうえでの2回目の自己破産なら認めれくれる可能性はある。

自分の状況を外から眺めて実際どうすれば適切か、自分だけだと限界がある。

まずは無料診断をして、弁護士に相談してみよう。

自己破産を迷っているなら無料相談してみよう

  • 自己破産したら全財産が没収される
  • 自己破産すると周囲の人に必ずバレる
  • 自己破産すると二度と立ち直れない

これらは全て誤解だ。正しい情報を知って、正しい判断をするためにはプロの弁護士や司法書士へ相談をするのがベスト。

裁判所に直接「自己破産したいんですけどどうしたらいいですか」ときいたら、

「まずは弁護士に相談してください」

と即言われたぞ。

裁判所が答えたってことはつまり、公的な機関が認めた、公式の回答だ。

まずは弁護士に相談、これがみんな通る道と思っていい。

“どうしよう、こんなケースは大丈夫かな”と推測ばかりしていて、一人で悩む時間は正直もったいない。

その間も返済の催促はくるし、利息も溜まっていく。

借金問題はできるだけ早く解決して、次の生活にエネルギーを向けたほうが立て直しも早くなる。

自己破産したいけど、弁護士に頼むのはすごく敷居が高い

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