自己破産の知識

債務整理と自己破産の違いを経験者がわかりやすく解説

自己破産の債務整理の中での位置づけ
ざび
ざび
債務整理ってオレも初めは分からなかったぞ。自己破産は知っていたが。

債務整理ってふだんはあまり聞きなれないよな。

ネットとかでも弁護士事務所とか借金問題とかにからんで少し耳にした人もいるだろう。

借金を解決する?自己破産とは何が違うの?と疑問に思うよな。

そこで今回は、この債務整理と自己破産の違いをはっきりと解説していこうと思う。

この記事ではこんなことがわかる。

  1. 債務整理と自己破産の違い
  2. 自己破産の位置づけ
  3. 自己破産はどんな人がやるといいのか

債務整理とは

債務整理とは

ざっくり言うと、借金を減らす手続きのことだ。

詳しくは下の記事にも書いてある。

きちんとした手続きだからなにも怪しいものじゃない。債権者や裁判所が認めれば成立する。

実際には弁護士や司法書士に依頼して手続きをしてもらうのが一般的だ。

自己破産は債務整理の一種

自己破産は債務整理の中の一つ

本題。じゃあ債務整理と自己破産はなにが違うのか。

自己破産は、債務整理の中の一つ

自己破産も借金を減らす手続きの一つだから、債務整理に含まれるんだ。

債務整理のほうが範囲が広い言葉といえる。

債務整理を「野菜」だとしたら、自己破産は「キャベツ」と思ってくれ。

野菜に「にんじん」や「たまねぎ」があるように、債務整理も自己破産だけではなくて、”任意整理”や”個人再生”といった別のものもある。

債務整理の種類
  • 任意整理:貸した人と話し合って、利息分をカット
  • 特別調停:裁判所が仲介役となって、利息分をカット
  • 個人再生:借金自体を大幅カットして、3年間で払う
  • 自己破産:借金全部チャラ

なんとなくイメージはついたか?

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債務整理の中での自己破産の位置づけ

自己破産の債務整理の中での位置づけ

じゃあ自己破産って何なのか、債務整理の中でどんな存在なのか。

もう少し詳しくみていこう。

自己破産はなんと借金がゼロになる。

債務整理の中で一番強力な手段。

その分ローンが使えなくなる、保証人に請求がいくなどデメリットもそれなりにある。

そもそもさ、債務整理って日本で実際どれくらいの人がやっていると思う?

5年ほど前のデータだが、

任意整理:約300万人・・・96.8%

特定調停:約1万人・・・0.3%

個人再生:約8000人・・・0.26%

自己破産:約8万人・・・2.6%

任意整理の数すごっ。。。

300万てどんだけだよ。圧倒的だな。

裁判所をかまさずに、直接本人たちで話し合って決めるものも入るから、そういうの入れるとこんな数になるんだなあ。

裁判所が関わる法的な手続きとしては、自己破産が一番多い。

おそらく条件が一番ゆるい、かつ効果が絶大だからだろう

こう言うと自己破産バンザーイ!になりがちだが、ちゃんと全体を理解しないとあとで痛い目に合うからな。

債務整理の中で自己破産を選んだほうがいい人

債務整理の中で自己破産を選ぶべき人の基準

じゃあ実際どんな人が自己破産をしたほうがいいのか、いくつか挙げてみるから当てはまるかどうかチェックしてみてほしい。

自己破産度チェック
  1. 持ち家ではない。もしくは家を手放しても問題ない
  2. 一時的に車がなくても生活できる
  3. 宝石や時計など、高値で売れそうなモノを手放せる
  4. 借金に対して収入が少ない
  5. 催促がイヤでしょうがない
  6. 借金に保証人がいない。いても謝ればなんとかなる
  7. クレジットカードはしばらくなくても暮らせる

ではそれぞれカンタンに解説していこう。

1.持ち家ではない。もしくは家を手放しても問題ない

自己破産すると、20万円以上の財産は没収される

家を所有しているのなら確実に家は差し押さえだ。

もし実家や親せきにも頼れず、賃貸も借りれない状況なら、自己破産はやめたほうがいい。

2.一時的に車がなくても生活できる

車も没収対象だ。

よほどボロくないかぎり、20万円以上で売れるはず。

ただ、家族の所有する車は没収されない。あとは社用車があったり、ほかの交通手段でなんとかなるのなら問題ないだろう。

奥地に住んでいて頻繁に病院に通うならバスかタクシーを使うしかないがな。

買い物はインターネットをフル活用する。今はamazonで何でも買えるし、生協やネットスーパーの宅配網も発達している。

3.宝石や時計など、高値で売れそうなモノを手放せる

高級な宝石や時計も没収対象。20万円以上値がつくならな。

それでもかまわないなら自己破産していいだろう。

そもそも借金で困っているなら、とっくに売っ払っているはずだが。

4.借金に対して収入が少ない

たとえば、月10万円しか収入がないのに1000万円借金していたら返せないだろう。

利息だけ返すので精一杯のはずだ。

そういう人は自己破産するしかない。

もうね、そんな収入10万円の人に大金を貸したやつの責任だよ。

オレの場合自己破産した当初の手取りは16万円くらいで、借金は650万円だった。

これでも相当がんばらないと厳しいよ。

そう思って弁護士に相談したらやっぱり自己破産したほうがいいと言われた

5.催促がイヤでしょうがない

借金返さないと電話・手紙・メールでばんばんプレッシャーかけられるだろ?

任意整理や個人再生だとまだ借金は残ったままだから、また滞納するたびに催促はくる

そういう不安はもうイヤなら自己破産のほうが合っている。

6.借金に保証人がいない。いても謝ればなんとかなる

人によっては最大の難関かもしれない。

奨学金を借りている人はおそらく保証人がついているはずだから、自己破産するとその保証人に「金はらえー」と請求がいく

それでも大丈夫、保証人に説得できるって自信があるなら問題ない。

えっ、そんな人に迷惑かけたくない。。

って思うよな。大半の人は。

でも安心してくれ。対策はある。

自己破産したあとも、奨学金の支払いは代わりに本人が払い続ければいいんだ

支払いは保証人名義になってしまうが、自分がきっちり金を払いますと約束するんだ。保証人にしっかり説明すれば、なにも迷惑をかけずに自己破産できる。

実際オレは自己破産して、いまだに奨学金は自分で金を出して返している。

7.クレジットカードはしばらくなくても暮らせる

今はカード社会だ。ないと不便だよな。わかる。

でも借金で苦しんでいるんだから、後払いの感覚は直したほうがいい

で、ネット決済はデビットカードで代用する。ポイントはつかないがほぼすべてのネットショッピングに対応できるぞ。

ここにきてクレジットカードがないとポイントが・・・とか言ってられないだろ?大きな問題じゃない。

債務整理の費用はどれくらい?

債務整理の費用はどれくらいか

借金が減らせるなんていいじゃん、と思うだろ?

ただな、債務整理は金がかかる

金子まりお
金子まりお
えええ!金で困っているのに金かかるって意味ないだろ!

まあ、おちつけ。

こういう法律の手続きって厳密にやるから、クソめんどくさいのよ。

だから弁護士や司法書士に任せたほうがいいってわけ。

自分でできなくもないが、そもそも自分で債務整理もできる力があるなら金に困らないっていう身もフタもない結論だわな。

時間がたっぷりあって、なんとか少しでも安く済ませたいって人はチャレンジしてもいいかもな。

ただし、手続きがうまくいかず借金が減らないなんてことにもなりかねん。責任は自分で負ってくれよな。

ざび
ざび
自分で債務整理するのはあまりおすすめしない。

債務整理っていってもいろいろあるから難しいが、ざっくり言うと、

  • 弁護士:10~50万円
  • 司法書士:10~30万円
金子まりお
金子まりお
高い

まあ、そこそこかかるわな。

弁護士先生は難しさMAXの国家試験を乗りこえて、手にした商売だ。一回それくらい取らないと割に合わないんだろ。

ただ、あきらめるのは早い。

一度に払えないなら分割払いすればいいんだ。

金子まりお
金子まりお
それ、借金じゃん。。

いや、借金は利息がつくだろ?しかも額が額なら終わりが見えない。

弁護士費用はせいぜい数十万。人によるが月2、3万ずつとしても1~2年くらいで返済できる。

その間は借金の支払いが減額もしくはゼロになっているから負担は軽くなるはずなんだ。

もし今より負担が増えるなら(ありえないと思うが)、やらなければいいだけのこと。

費用が払えないから債務整理できないっていうのはほとんどウソだからな。

まとめ

債務整理と自己破産の違い、ざっくりわかったか?

  • 債務整理は野菜、自己破産はキャベツ
  • 自己破産は債務整理の中でも”最後の手段”的な位置づけ
  • 自己破産も合う人と合わない人がいる
  • そこまで苦しくないのなら他の債務整理でもいい

まずは債務整理をやる必要があるのか、もしあるとしたら自己破産がいいのか、自分に合うかどうか、確かめること。

実際には弁護士やプロの専門家に相談したほうがいい。

今なら無料診断ができるから試してみてくれ。

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  • 自己破産したら全財産が没収される
  • 自己破産すると周囲の人に必ずバレる
  • 自己破産すると二度と立ち直れない

これらは全て誤解だ。正しい情報を知って、正しい判断をするためにはプロの弁護士や司法書士へ相談をするのがベスト。

裁判所に直接「自己破産したいんですけどどうしたらいいですか」ときいたら、

「まずは弁護士に相談してください」

と即言われたぞ。

裁判所が答えたってことはつまり、公的な機関が認めた、公式の回答だ。

まずは弁護士に相談、これがみんな通る道と思っていい。

“どうしよう、こんなケースは大丈夫かな”と推測ばかりしていて、一人で悩む時間は正直もったいない。

その間も返済の催促はくるし、利息も溜まっていく。

借金問題はできるだけ早く解決して、次の生活にエネルギーを向けたほうが立て直しも早くなる。

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