お金の価値観をぶっ壊す

『ウシジマくんVSホリエモン 人生は金じゃない!』 レビュー

この記事では『ウシジマくんVSホリエモン 人生は金じゃない!』をレビューして、お金の本質をあぶり出していく。

ホリエモンこと堀江貴文氏(@takapon_jp)はよくこのブログでも取り上げている。

カネについて鋭く説いているから心に刺さるんだよな。

で、今回の『ウシジマくんVSホリエモン 人生はお金じゃない!』はまさに借金野郎のために出されたと言ってもいい。

基本的に漫画『闇金ウシジマくん』のファンである堀江氏が、ウシジマくんから見える金と人生のあり方を説いている本だ。

堀江市の主張は一貫している。

カネは信用。

カネ儲けそのものが目的ではない。

本の中で繰り返し言われている。

じゃあ、もう少し詳しく中身を見ていこう。

関連記事:借金のスピリチュアル的な意味とは?【自己破産はダメ?】

”お札教”から脱出せよ

オレたちは「金さえあれば」と思う。

金のために働き、金のために我慢し節約する。

ときには借金が返せないばかりに命を断つ。

でもよく考えるとバカバカしい。

お金に縛られた生活は、一万円札を崇めて信仰しているお札教の信者だと堀江氏は言う。

どうもオレたち一般の人間からすると、お金=絶対的な価値に思われるが、実はちがう。

あくまで何と交換したいか、なんだ。

そもそもお金の価値ってコロコロ変わる。

戦争で焼け野原になったときにはお金より米のほうが価値がある(インフレ)。

逆にモノが溢れて、吉野家の牛丼みたいに、低価格かつおいしい食べ物がいつでも買えるような状態ならお金はすごく価値が高い(デフレ)。

たまたま今の日本はデフレ傾向だから、お金の価値が高いってだけで、本来「お金が正義」なわけじゃないんだ。

ざび
ざび
お金自体に絶対の価値はない。

堀江貴文と与沢翼、禁断の接点

先日ブログに書いた与沢翼氏(@tsubasa_yozawa)のことをぼろくそに書いてあって、ちょっとショックだったぜ。

今の完全復活した与沢氏の考えや行動を見れば堀江氏もすこーし考えが改まるかもしれない。

『闇金ウシジマくん』の「フリーエージェントくん」編で出てくる天生翔という成金の若者のモデルが与沢翼氏だったことを受けて、

天生も与沢も、ビジネスの本質がわかっていないから、過剰にカネ持ちアピールをすることで、成功者を演じ、自分を肯定しなくてはいけなかった。同じく頭が悪くないはずの、部下や支持者たちも踊らされた。

マスコミも薄っぺらな虚像に騙されてしまった。

いくら堀江さんみたいになりたい!と頑張っても、私のようになるのは無理だ。

与沢は、その代表格だった。

彼は、堀江貴文の影響を受けていると公言していた。ビジネスがうまく回っていた頃に、何度か対談のオファーもあった。全部スルーしたが。

彼には、まったく興味が持てなかった。転落劇もネットニュースなどで報じられている意外のことは何も知らない。一方的に尊敬されているらしいのは伝わっていたがマスコミなど一部で「与沢さんは堀江さんの後継者ですね」と言われたのは、不愉快だった。ぜんぜん正しく理解されていない・・・と。

与沢のやっているビジネスの先に、私はいない。

やりたいことが根本的に違う。

私はカネ儲けを目的に仕事をしたことは一度もない。

こてんこてんにこき下ろしているよな。

まあこれが堀江流の”愛のムチ”なのかもしれない。

ちなみにこの本が出版されたのは2017年7月。

ちょうど与沢氏が仮想通貨などの投資をしている時期で、成果のことなどは知らないはず。

ダイエットの挑戦はまだだっただから、まだそういう姿を堀江氏は知らないのだろう(知りたくもないだろうが)。

今の完全復活した与沢氏の考えや行動を見れば堀江氏もすこーし考えが改まるかもしれない。

ただお金に関する理解は基本一緒なんだよなー。

金は信用にすぎなくて、本当はただの紙切れなんだよと

まあ与沢氏が堀江氏の影響をもろに受けているんだろうけど。

もし今後二人の対談とかがあればぜひ見てみたいよな。二人とも考え方は違うかもしれないが、一度転落して、何もない状態からまた復活したのは似ているし。

堀江氏は絶対やらないと言うだろうが、時が経てば、ある、かも?

借金返せないなら自己破産でOK

震災時に瓦業者に騙されてローンを組んでしまい、やむなくデリヘルで稼ぐ女性がいたそうだ。

その女性は毎晩、デリヘルの事務所に出勤。デリヘルの仕事を終わらせ、コンビニで買った揚げ物や菓子パンを、車のなかで食べるのがストレス解消になっているそうだ。挙げ句、ブクブクに太ってしまったという。

先日書いた菓子パンの記事とダブる内容ではないか。

【貧乏生活】菓子パンで食事をするときに注意したい2つのポイント

それはともかく、デリヘルで体を売ったあと、菓子パンで腹を膨らまし、ストレス解消をしているっていうのは相当みじめな状態だ。

そこまでして、返さないといけないんだろうかと堀江氏は指摘する。

個人レベルで理屈の通らない額の借金を押しつけられたとき、返さないといけない道理はない。その借金額が返済能力をとうに越しているなら、自己破産など債務整理の手続きを取れば済む。

要は、踏み倒せばいいのだ。

(中略)

返したいけれど、どうしても返せないのだとしたら、法律的な救済策はちゃんとある。その意味で日本のセーフティーネットは優れているのだから、手続きを踏んで、利用すればいいだけのことだ。

闇金に駆け込んだり、違法なカネ儲けに手を出したり、身体を売ったり、はては命を投げ捨てたりする必要はないだろう。

(中略)

借金は何が何でも絶対に返さないといけない、返すのが人の道だという間違った観念にとらわれているのだ。

ここの借金についての考え方は完全に同意する。

ざびと全くいっしょ。

自己破産ができる体制を国が作ってくれている。

ありがとうと言って遠慮なく使わせてもらおう。

ざび
ざび
感謝の気持ちが生まれるぞ。

ホリエモンが語るメディア論と国民の質

与沢氏のところでも触れたが、マスコミの理解の浅さもさることながら、国民もそれを見て騒ぎ、批判し、誤解する。

この構造が問題だよなーと。

かくいうざびも、最初は「ホリエモンなんてカネの亡者じゃん」ていう印象だった。

近鉄バファローズが堀江氏のライブドアに買収されそうになった事件があった。

当時テレビの映像で堀江氏がバファローズを客席で応援している姿が、なんかわざとらしくて、いい印象ではなかったんだ。

でも、フジテレビを買収する工作をして、一気にメディア革命を起こそうとした行動力と発想は素直にすげえと思ったな。

既得権益者からは”危険人物”扱いされ、検察のマークもきつくなって逮捕されたのかもしれないが。

本の中でも、かつての宿敵であるフジテレビの日枝会長のグリップ力(経営者などが支配をする力を表す意味で堀江氏が作った言葉)をほめたたえている。

フジテレビ幹部のほとんどが、日枝氏の顔色を窺っているとの噂も聞く。買収騒動でやり合った私が刑期を終えてからも、フジテレビだけテレビ出演が解禁されていないところにも、その威光がうかがえる。

(中略)

日枝氏のグリップ力の強さは、独裁者にも劣らない。皮肉ではなく、誉め言葉である。

ここではグリップ力に焦点があって、メディア批判は主な論点じゃない。

だけど、今の日本人の先入観を形作っている犯人は間違いなくテレビや新聞などマスコミだろう。

お金の使い方とメディアはとても密接な関係がある。

なぜなら家を買ったり、サラリーマンを続けたり、というお金にまつわる国民の振る舞いは、だいたいがテレビをはじめとしたマスコミの植え付けた”常識”なんだから。

ざび
ざび
お金の常識を少しずつ壊していこう。

まとめ

周りに流されて本質見ないと痛い目に遭うぞ

堀江氏がこの本で伝えたいことは、おそらくこの一点だろう。

思い込みが激しく、真面目一筋で、視点の幅が狭いからだ。

私はできれば、多くの人がグリップから解かれて、自由に生きられる社会であればいいと願っている。

見栄っ張りのOLや有名になりたい若者、同僚の足を引っ張って自分の居場所を見つけようとする中年サラリーマン。

どれも「こうなることが幸せだ」という”常識”にとらわれすぎ。あるいは会社の上司などに身をグリップされて(握られて)いる。

価値観が凝り固まっていて、冷静な判断もできないし、必要なときにリスクも取れない

闇金に金をむしり取られる連中は決して特別なバカではない

今これを読んでいるキミも同じような目に遭う可能性は十分あるんだ。

ざび
ざび
オレといっしょにお金の勉強をしていこうな。

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すでに借金をしている人はムリにお金を作るより、いっそ借金を減らす方法を考えたほうがいい

借金を返すために借金をするなんてバカバカしいことはもうやめよう。

ざびも実際に使った方法で、借金が劇的に減ることで安心でき、ふつうの生活を取り戻すことができた

まずは借金がどれだけ減るのかシミュレーションできるので、一度やってみてほしい。

ざび
ざび
最初はみんなシミュレーションからやってるぞ。

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